原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

“コロナワクチン”接種後の死亡や副反応、医療機関は積極的に報告・公開して欲しい

2021年05月09日 | 医学・医療・介護
 昨日、早くも義母の自宅がある自治体から義母宛に、「新型コロナウィルスワクチン接種クーポン券」が我が家に届いた。

 参考だが義母の場合現在高齢者介護施設暮らしだが、住民登録は自宅がある地から変更せずそのままにして、その郵便物の我が家への転送手続きを取っている。

 そうせずして、物事が成り立たない故だ。
 介護施設暮らしの方々の中には高齢であるにもかかわらず自立して暮らせる能力を温存されている高齢者も多い事だろう。 
 (我が実母もそうだ。 私に対する我が儘放題の程はほとほと嫌になるが、自立心は旺盛であり未だに財産管理等々は自力で実行している。)
 片や義母の場合は認知症状が出現した時期が早く、自己管理力が欠落してしまっているため、やむを得ず我が家にてすべてを管理している。

 
 さて、その「コロナワクチン接種クーポン」だが。

 義母の自宅がある自治体の場合、医療機関にての接種体勢を執っているようだ。
 一方、義母の施設より既にコロナワクチン接種の連絡が来ていて、その文書によると、どうやら施設訪問医師による施設内での接種体勢を採用する様子である。

 亭主とも話し合い、この「ワクチン接種クーポン券」を施設に転送しておけば、施設側が良きに計らってくれるのだろうね? との結論を出した。

 義母の施設では、インフルエンザワクチンも毎年入居者全員“事実上の強制接種”体制をとっているようでもあり、コロナワクチンもそれに準拠した扱いとなるのであろう。

 義母のワクチン接種は、施設に任せることとして。



 本日朝、コロナワクチン接種に関する大いに気になるネット情報を発見した。

 以下にその情報を引用しよう。

 [コロナ最前線 ワクチン]接種後に死亡、報告悩む医療機関… 遺族は「国に伝えて」 2021/05/09 09:00
 新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した人を巡り、副反応の疑いがあるとして国に報告するかどうか、各地の医療機関は難しい判断を迫られている。北海道旭川市の旭川赤十字病院では、接種翌日に死亡した男性について、因果関係はないとみていったん国への報告を見送った後、遺族の意向を受けて4月に急きょ、報告したケースがあった。
 旭川赤十字病院などによると、亡くなったのは同病院事務職員の40歳代男性。同病院では3月5日に医療従事者向けのワクチン接種が始まり、男性も3月19日に接種した。当日は体調に変化はなかったという。
 だが、翌20日に体調が急変し、同病院に搬送されて死亡が確認された。死因は急性大動脈解離による心タンポナーデだった。
 厚生労働省によると、ワクチンによる副反応が疑われる場合、診断した医師や病院は予防接種法に基づいて国に報告する必要がある。一方で、アナフィラキシー以外の重大な副反応については明確にわかっておらず、同省が定めた報告の基準では、「医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、死亡したり、機能障害が起きたりした場合」などとなっている。
 旭川赤十字病院によると、男性の死亡について、院内では複数の医師がワクチンとの因果関係を検証し、「過去のワクチンの症例などを踏まえて、因果関係はない」と判断。いったんは国への報告を見送った。
 しかし4月22日、遺族から「国に伝えて、今後の研究に生かしてもらいたい」などと強い要望があったため、方針を転換して翌23日に死亡例として国に報告したという。
 同病院の牧野憲一院長は「(当初報告を見送った)病院の判断は間違ってはいなかったと考えている。ただ、今回は遺族の思いを尊重し、国に判断してもらおうと考えた」と話した。
 厚労省の担当者は「報告するかしないかは現場の病院に任せている。広く報告してもらう分には問題はない」と話す。同省には4月27日までに19例の死亡例が報告された。この中には、自宅風呂場で入浴中に溺死しているのを家族が発見したケースなども含まれる。
 厚労省の厚生科学審議会「予防接種・ワクチン分科会」で分科会長代理を務める中野貴司・川崎医科大教授(感染症学)は同病院の判断に理解を示した上で、「副反応の全容は未解明のため、病院から集まった情報を基に、国は、いずれは今よりも詳細な報告基準を設けるべきだろう。接種直後に死亡すれば、遺族が真相を知りたいと思うのは当然だ。医療機関は丁寧な説明を心がける必要がある」と述べた。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 最後に、原左都子の私見に入ろう。

 既に本エッセイ集バックナンバーにて公開済みだが。
 私は、今回の“コロナワクチン接種”を拒否するつもりでいる。 その考えに未だ変化は無い。(詳細に関してはワクチン接種に関する我がエッセイ集バックナンバーを参照下さい。 ここでは反復を控えさせていただきます。 これを積極的に公開してしまうと、「集団免疫」の観点から社会から袋叩きに遭いそうな恐怖心があるのが事実でもあります。)😱 

 (私にとっては)幸いなことに、未だ国内のワクチン量がとんでもなく足りていない様子であるし。
 加えて、政府のワクチン接種の方針やワクチン確保体制が大揺れに揺れ続けている始末。
 そして実際に接種が始まった自治体では、接種会場が混乱状態を余儀なくされている現状でもあるようだ。


 それよりも何よりも、ワクチン接種による副反応やそれによる死者情報を正確に国民に伝達して欲しいのが、私の一番の希望だ。

 上記ネット情報内に以下の記載がある。
 旭川赤十字病院によると、男性の死亡について、院内では複数の医師がワクチンとの因果関係を検証し、「過去のワクチンの症例などを踏まえて、因果関係はない」と判断。いったんは国への報告を見送った。
 この事例の場合後に遺族からの強い要望により、後に「国に判断してもらう」扱いとなったようだが。
 
 国民としては、ワクチン接種に対する“正しい情報”を知りたい! との思いが切実なのではかなかろうか? 
 特にワクチン接種による副反応に関しては、病院内検証のみで処理しないで欲しいと私も考える。
 そして、様々な副反応情報等々を国民に正確に伝え続けて欲しいものだ。


 さて、私の手元には一体いつ“ワクチン接種クーポン券”が届くのやら計り知れないが。

 それが届く頃には。
 接種しないならそれなりに自分で納得して堂々と接種を拒否し、自身の人権と今後一生に及ぶ健康体を守り通したいものだ!