我が目を疑う映像が、元旦から次々と押し寄せて来る…
特に、昨夜発生した羽田空港にての日航機大規模炎上事故には驚愕させられた…
以下に、先ほど見たネット情報を引用しよう。
羽田空港(東京都大田区)で日本航空(JAL)516便と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、516便の火災は事故発生から約8時間半後の3日午前2時15分ごろに鎮火した。 東京消防庁が明らかにした。
海保機の火災は2日午後8時半ごろ消し止められた。 消防車など100台以上が消火や救急作業にあたった。
(以上、ネット情報より引用したもの。)
この原左都子も、年に少なくとも一度は郷里帰省等々の理由で羽田空港を往復便にて利用する身だ。
それ故に、羽田空港内の滑走路の大渋滞を嫌という程に経験してきている。
まずは、滑走路で航空機が行列を作って離陸の順番待ちをさせられるのが常だ。 それを根気よく待った後に、やっと空へ飛び立つのが羽田空港の常識と言えよう。
羽田空港到着便内でも、千葉県山岳部の上空辺りで“時間待ち”をさせられた経験もある。 アナウンスによれば「現在羽田空港滑走路が満杯状態です。しばらくこの辺で旋回して後の到着となります。」😖
昨夜の羽田空港滑走路にての、日航ジャンボ機と海上保安庁小型機との滑走路内での大衝突には、戦慄が走った…
日航ジャンボ機から発火してその火があっという間に、機体全体に移った。 まるで“火だるま”状態での着陸だった。
よくぞまあ、300数十名の乗客・乗員に一人の死者も出さなかったものだ。
度重なる訓練を受けている乗務員の皆さんの決死の決断・行動の賜物だろう。
客席の窓の外側が火の車の様子が、機内から撮影されていた。 乗客の皆様も乗務員の指揮を信じで、よくぞまあ冷静沈着に行動されたものだ。 何人かは脱出時の怪我等々で着陸後救急搬送された模様だが、それでも、とにかく全員の命が助かったのは、乗務員の皆さんの日頃の訓練等々の賜物以外に無いだろう。
私が今朝得た情報によれば。
事故の原因は、海上保安庁の小型機が管制官より「滑走路の手前で待機せよ」との指令だったにもかかわらず、滑走路に出てしまったことが主因のようだ。
参考だが、日航機側には滑走路侵入許可が下りていたようだ。
という事は、とにかく日航機側には何らの落ち度も無いこととなろう。
何故、海上保安庁小型機が滑走路に出てしまったのかに関しては、今後の調査結果を待つしかないが。 何分乗員5名のうちパイロット1名を除き全員が即死(?)状態のため、事故原因解明は容易でないかもしれない。
原左都子が考えるに。
そうでなくとて、羽田空港とは常に物凄い数の航空機で大混雑を余儀なくされている大都市空港だ。
今回の「能登半島地震」に伴う物資の輸送を、何故にそんな常に大混雑の羽田空港から実行する必要があったのか?? この辺が、私としては大いに不信感を抱かされる点である。
もっと能登半島から近場の空いた(年末年始時は何処の空港も空いていないだろうが)空港から実行しなかったのか?!? 羽田空港よりも安全性が高い空港は国内にいくらでも存在するはずだ。
余談だが 日航ジャンボ機1機の価格は、私が調べたところによれば 180億円程らしい。
それが炎に一瞬に包まれつつ、一瞬にして廃材と化した訳だが…
とにかく、今回の事故では日航ジャンボ機内での乗務員皆さんの果敢な行動によりただの一人も死者を出さなかったことが一番の吉報であろう。
乗客の皆さんも、乗務員の指示に従って勇気ある機外への脱出をされたからこその成果とも捉える。
本日も 羽田空港内は日航ジャンボ機炎上事故の影響で、発着便が大幅に制限されているらしい。
まさに踏んだり蹴ったりの今年の我が国の正月模様と言えよう。😵