原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

新型コロナ発症から4年が経過した今尚、感染症後遺症の余波は続いている…

2024年01月28日 | 医学・医療・介護
 (冒頭写真は、2024.01.22付朝日新聞記事「新型コロナ4年、後遺症苦しみ続く」より転載したもの。)

 
 つい先だって、何処のメディア媒体かは忘却しているのだが…

 「コロナ感染に関して 世界人民が騒ぎすぎた! これによる経済的?損失はただでは済まない。 感染直後期のあの“自粛・自粛…”の大騒ぎは何だったのか?!? あれに騙された世界人民が多大な自由行動を余儀なくされ、無意味な年月を過ごさざるるを得なかった…」
 
 なる、記述を原左都子は見た。


 この言及に驚き果てるのは、元医学関係者の我が身としては当然であろう。
 何というのが、「医学への冒涜」と表現して許されるのではあるまいか?


 ただ、分かる気もする。
 医学ド素人にとって、「(政府からの)自粛制限」が日常生活上どれほどに迷惑だったことかが…

 片や、この指導に素直に従ってくれた市民が大多数だった事実に、今となって私は胸をなでおろす…

 まあ結局、この世のほとんどの人民は医学(と言うよりも「政府の発表」)に当初は素直に従ったことが事実であろう。

 その行動こそが、現在のコロナ禍の現状(政府が各種制限を取り除いている現状)に辿り着けた結果と私も結論付けている。)
 (参考のため我が現在の実態を正直の述べると、未だ公の場ではマスク着用を励行している立場だが。)


 それにしても、医学界では今回の新型コロナ発症機序(起きるしくみ)の研究等々を続行しているとのニュース報道でもある。

 例えば WHO(世界保健機構)では、コロナ禍の後遺症が起きる仕組みについて研究が続行されていて。 その一因として持続感染や免疫機能の異常が指摘されているらしい。

 その他、世界の各種医学研究機関が、今尚「コロナ感染」に関して。
 今後の世界規模での感染を阻止するべく、弛まぬ研究実験・検証作業を実行中との報道だ。


 そのような医学界での「新型コロナ」の世界規模での再感染を防ぐべく努力の程を、一般市民の皆様にも少しは鑑みて頂いて…

 どうか、今後共世界規模での「新型コロナ」の爆発的再発を阻止するべく、個人個人が判断・行動されることに期待申し上げたい。