冒頭から、表題に関するネット情報の一つを以下に引用しよう。
乗客乗員379人を乗せた日航機が2日、被災地へ救援物資を搬送する海上保安庁の航空機と羽田空港の滑走路で衝突し、炎上した事故。
事故は2日午後5時47分ごろ発生。 札幌発羽田行き日航516便エアバスA350と、海保の航空機ボンバルディアDHC8―300が衝突した。 日航機の乗客乗員379人はいずれも脱出し、命に別条はなかった。 海保機の男性乗員5人が死亡し、自力脱出した機長が負傷した。
アメリカやイギリスなど海外メディアでは、「奇跡の脱出」と報じており、「もっとひどい最悪の事態もあり得た」と冷静に乗客を促した乗務員の行動を称賛している。
日本でも、「あの爆発の中で冷静に指示を出して全員の命を救ったJALの皆さん、本当にすごい」「もっと被害が大きくなってもおかしくない」「乗務員の日々の訓練の賜だ」など、プロ意識が光る奇跡の脱出劇を称える声が広がり、「#ありがとうJAL」はトレンド入り。 海保機の男性乗員5人の死亡を悼み、この教訓を今後につなげていかなければならない。
(以上、ネット情報のひとつを引用したもの。)
この原左都子が年に一度は航空便を利用している旨は、昨日のエッセイにても記載した。
郷里より上京後既に50年近くの年月が流れている。
郷里帰省時に、やはり一番利用するのがJALだ。
上京直後期は、わが郷里へは零細の「東亜国内航空(と言ったか??)」プロペラ機しか飛んでいない時代背景だったが。
その後、今は潰れた(あっと思い出せない…、残念!)ナンタラ航空も飛んだ時代もあった。 この航空便に乗ると面白いのは、客席のゴミ回収にビニールゴミ袋を持って客席にやって来る事実だった。
その後海外旅行に行って気付いたが、海外航空会社では この“ゴミ袋方式”がスタンダードのようだった。 それを経験して以降は、この方式こそがリーズナブルであるとの感覚に変った。 (今となってはJALも“ゴミ袋方式”に移行したかな??)
現在では羽田空港から我が郷里までは、JALとANAが飛んでいるが。
近年はJALを利用する機会が多い。 その理由とは、出発・到着ターミナルが入口(出口)から近い故だが、大混雑時期にはその限りではないようだ。
(一昨年夏にJALに登場した際の航空機出発ゲートは、随分と遠い場所に存在した。 そこまで空港内バスでの移動だったが、そのバス移動のみで15分程かかった記憶がある。 そして航空機搭乗はタラップ(階段上り下り)方式だった。 その記憶が強く残っていた私は未だ左膝不具合を抱えている身にして、11月のJAL搭乗時にあのタラップを一人で上り下りさせられることに左膝が耐えられるか?!?、なる究極自己中的な懸念を抱いていた。😨 ラッキーにも空港内からの直接乗り降りが叶い命拾いした、との内緒の逸話がある… ) 😖 😷
さて、話題を表題のテーマに戻そう。
まさに今回の「日航機炎上事故」に於ける、CA(キャビンアテンダント)の皆さんの“神対応”は素晴らしい限りだった!!
後に得た情報によれば、コックピット(飛行機の操縦席)内のパイロットの皆さんは、当初航空機の火災に気づかなかった、との報道もある。
そんな機内の絶体絶命とも言える環境下で、CAの皆さん達が各事項(機体の火災の状況や何処の出口から避難可能か等々)を1分足らずのごく短時間で冷静に把握の上適切な判断をしつ、乗客全員の生還を叶えた事実とは。
まさに海外諸メディアからの絶賛に値する、素晴らしいサプライズ出来事であろう!!
今後はどうか 他の世界各国の航空会社もJALのCA対応を模範として、航空便運行を実施するであろうことを祈りたいものだ。