原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

ランニング中に転倒した私を救ってくれた中学女子3人の素早い対応力に感動!!

2024年06月21日 | 人間関係
 昨日のエッセイにて、いつもランニングをしている自宅近くの大規模公園内のランニングコースで、激しく転んでしばらく起き上がれなかった話題に少し触れた。


 結果としてはどうやら骨折はしなかった様子で、最悪の事態は避けられたようだ。
 それにしても全身各所に擦り傷・打ち身等々を抱え、未だに微熱に悩まされている状況だ。


 昨日のランニング中の転倒事故を思い起してみよう。
 昨日も記したが、我が公園内ランニングコースのスタート地点は、スタート直後から急激な上り坂となる難所だ。

 その上り坂を登り切った所に、園内売店とある程度の広さがある園庭に椅子と机が置かれている場なのだが。
 ちょうど その真横のランニング道で、私は激しく転んだ!!


 我が人生に於いては 特に大人になって以降、転ぶ機会が多い私だが。😖 😱 

 あの転ぶ瞬間の浮遊感と言うのか、独特の感覚には慣れてしまっているというのか?!?
 とにかく、途中で止めようが無いのが転ぶ瞬間だが。 特に私の場合身長165cmと女性としては大きい方なので、頭が道路に着くまである程度時間的余裕があるといえばそうだ。 ただ、1年半前の左膝複雑骨折の際は、頭も道路にぶちつけて脳震盪を起している。
 転ぶ途中で、過去の置き土産である左膝骨折箇所のみは守ろう!!などと考える余裕は一切無い。
 出来るならば、頭だけは道路にぶちつけたくはない!! と思ってみたとて、それも結果論でしかない。

 ただし、今回は結果として幸いにも頭を道路にぶちつけることなく済んだのは幸いだった。

 
 転んだ後の事を振り返ろう。
 とにかく、今回の転倒は特に右膝中心に負傷していることは転んだ直後に理解できた。
 ところが左膝の回復が未だに完全ではなく、どうしても両脚が不自由でなかなか起き上がれない。
 これ、困ったなあ。 こんな道路の真ん中で倒れていては、かなり目立つ!
 なんとかして起き上がろうと、必死の覚悟で四つん這いスタイルになっただろうか?

 そこに急いでやって来てくれたのが、売店近くの椅子に座って寛いでいた中学生女子グループの3人だ!

 口々に「大丈夫ですか!!?」 「起き上がれますか!??」等々と叫びつつ、私がそれがなかなかできないのを手伝ってくれようとする。
 「とにかく、椅子まで移動しましょう!!」と3人が協力して、私を公園内の椅子に座らせてくれた。

 こちらとしては、こんな若い世代の方々にお世話になって申し訳なさの極みだが。
 それでも この3人娘、学校でそんな緊急対応を学んでいるのか、とにかく手際がいいし声掛けの仕方も完璧だ!

 私もお礼を言いつつ、「近くの〇〇高校の生徒さんですか?」などと尋ねると、「いえ、中学生です」とのご回答。
 「失礼しました!」と応えつつ、中学生にしてはまさに完璧な対応力だ!!

 ただ、お時間を取っていただくのも申し訳ないと考えた私が、 (転んだ瞬間から 今回は骨折はしていないと判断できたため)椅子から立って歩いてみた。 そうすると、スローペースで歩けるのが判明したため。
 
 中学3人娘さんには丁重にお礼を申し上げて、一人で歩いて帰ることとした。
 中学3人娘さん達も、帰宅の路についたようだ。


 あの転倒から丸一日たった現在、骨折は無いと確信できるものの。
 右膝の身がえぐれていて出血が未だ止まらないのを筆頭に、やはり身体の各所に擦り傷跡や打撲傷を抱え微熱が続いている。


 それにしても、今時の中学生の「有事の際の他者のフォロー」が完璧であることに感動させてもらえた今回の「転倒事故」だった。

 現在は、学校現場に於いてその種の指導教育が徹底しているのであろうか?
 
 それとも、単に昨日の転倒時の出会いに恵まれていたのだろうか?

 とにかく 不幸中の幸いで、あれ程の転倒後のフォローに恵まれた事実を嬉しいこととして振り返ることができる、今回の我が転倒事故だった。