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ザックジャパン(84) 代表レギュラーになるかも、乾貴士  文科系

2013年06月08日 21時45分57秒 | スポーツ
 乾貴士が、現状の世界クラブランクや本年度実績などで香川、内田、本田の次ほどの選手と、俄然ランクアップしてきた。その原因は守備をするようになったかららしいが、もともと攻撃型選手であるだけに、その攻撃実績も凄い。最新号のナンバーがとても良くって、特にまた乾の記事が秀逸でそこからの要約のようなものだが、以下をお読み願いたい。このライターはとても優れていると見たのだが、ミムラユウスケという人物である。彼の乾紹介が説得力があるのだ。それによると、実に傑出した実績が示されていると言える。

 ドイツ移籍の去年は2部のボーフムに入った。本年度また、1部に上がったばかりのフランクフルトに助っ人として呼ばれた。それが、チームは大躍進。1部6位になって、ELリーグ戦の参加資格まで勝ち取ってしまったのだ。中でも、乾の活躍は目を見張るものがあって、チーム3位の6ゴール、同じく2位の8アシストなのである。こんな攻撃実績を残しながら、もっと凄いのが守備なのだ。各選手の短距離ダッシュを表すスプリント数という数字がドイツでは数えられているのだが、彼のこの数字がリーグ単独トップなのである。いかに攻守のダッシュに励んできたかが分かる。彼がドイツ一走れる選手だなどとは、僕は全く知らなかった。こんなことも評価の対象になったのだろうが、この乾は出場停止の1試合を除いた全32ゲームに先発出場と、海外日本人選手最高の出場実績を残している。こういう彼だからこそ、次の感嘆の言葉が僕には実に面白かった。今年度チャンピオンズリーグ準決勝、バイエルン・バルサ戦の感想だ。
『一番驚いたのはロッベンとリベリーの、あの守備っスよ。あれだけ守備を頑張るアイツらの姿、見たことないもん』

 そう、彼自身の守備についてもこう語っている。
『うーん、ここまで守備をしたことは過去にないんじゃないですか』
彼は元々、ドリブル突破など攻撃にリスクを冒す選手だし、それに守備が加わったらほとんど無敵というものであって、非常にザック好みの選手と言える。清武も良い選手だが、この乾は来年のブラジル大会までに岡崎をさえ抜くかも知れないと思えてきた。今年の以上のようなドイツ実績だけを取れば、チームと個人両方の成績で見て、彼らよりも完全に上なのである。今期の清武も、セットプレーを任されて最大得点源になるなどで、チームの大黒柱になったのだが、チーム成績というインパクトが乾よりは全く落ちる。頼もしい選手が現れたものだ。
コメント (11)
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