前回の「ランの効能」と同じように何度もここに書いてきたことだが、今回は表題のことを書きたい。心肺機能上もう有酸素運動というほどには走れないという人も多いだろうが、走る潜在力を持っている人が無理なく走れるようになる方法だ。僕自身が59才からラン入門をしたし、69才で慢性心房細動、心臓カテーテル手術をした3年間の完全ブランクから72才近くになって様々苦労してここまで復活できたから、そういう体験談と言って良い。いろんなランニング(科学の)本も読んできたし。
なお、できるならば市営ジムなどのランニングマシンでトレーニングするか、ランニングウオッチを買うことをお勧めする。以下その都度に必要な運動強度としてのスピード、距離などの数値が正確に分かるからだ。ランニングウオッチは2万円ぐらいからあるし、名古屋市営ジムでは老人手帳を持っていけば、年間何度でも行ける1年パスポートが4200円で買える。
①まず、自分が15分歩ける最高スピードを探し、それが6キロ時なら、その時間をまず延ばし、次いでスピードを上げていく。先ず30分持続まで、6キロ時で30分とか、6・5キロ時で30分とかへと上げていく。
②以上の過程で同時に、足首、膝を痛めないように、今後にも向かってこんな補強運動が要ると思う。足首は、何かに片手をかけて、最高位までの片足爪先立ちを2秒に1回で合計20回ほどは最低必要。その際、カカトは床に付けないこと。腿は正しいスクワットを30回ほどはできるようになると良い。その上で、以下。
③例えば、6・5キロ時で30分歩けるようになったとする。その最後に、まず4キロ時とか5キロ時とかとスピードをぐんと下げて、走ってみる。これも、できるだけ無理なく長く走れるスピードまで落として、スピードアップよりもまず走行時間を延ばしていく。たとえ4キロ時でも30分走れるようになれば、やがてスピードは自然に上げられるようになっていくからだ。
④たとえ5キロ時でも30分走れたら、1時間を目指す。これが実現できたら、スピードはまた自然に上がっていくはずだ。つまり、走る時間と距離を伸ばせれば、スピードは自然に上がるということである。
⑤さて、以上のどこかで人により「限界?」が様々来るだろうが、それが当面の限界か、結局そこまでなのか、それはご自身の科学的分析力、思考力などの「挑戦力」次第? 僕の経験では、いろんなやり方で思ったよりも案外遠くまでこられるものです。こういう判断に関して、スポーツ関連の心肺機能専門家以外の医者は案外頼りになりません。何せ僕は、自分で心拍数を取りながら安全を確かめては、心臓専門医の走行禁止意見を無視して走ってきて、やがてラン許可をもらいましたから。
なお、できるならば市営ジムなどのランニングマシンでトレーニングするか、ランニングウオッチを買うことをお勧めする。以下その都度に必要な運動強度としてのスピード、距離などの数値が正確に分かるからだ。ランニングウオッチは2万円ぐらいからあるし、名古屋市営ジムでは老人手帳を持っていけば、年間何度でも行ける1年パスポートが4200円で買える。
①まず、自分が15分歩ける最高スピードを探し、それが6キロ時なら、その時間をまず延ばし、次いでスピードを上げていく。先ず30分持続まで、6キロ時で30分とか、6・5キロ時で30分とかへと上げていく。
②以上の過程で同時に、足首、膝を痛めないように、今後にも向かってこんな補強運動が要ると思う。足首は、何かに片手をかけて、最高位までの片足爪先立ちを2秒に1回で合計20回ほどは最低必要。その際、カカトは床に付けないこと。腿は正しいスクワットを30回ほどはできるようになると良い。その上で、以下。
③例えば、6・5キロ時で30分歩けるようになったとする。その最後に、まず4キロ時とか5キロ時とかとスピードをぐんと下げて、走ってみる。これも、できるだけ無理なく長く走れるスピードまで落として、スピードアップよりもまず走行時間を延ばしていく。たとえ4キロ時でも30分走れるようになれば、やがてスピードは自然に上げられるようになっていくからだ。
④たとえ5キロ時でも30分走れたら、1時間を目指す。これが実現できたら、スピードはまた自然に上がっていくはずだ。つまり、走る時間と距離を伸ばせれば、スピードは自然に上がるということである。
⑤さて、以上のどこかで人により「限界?」が様々来るだろうが、それが当面の限界か、結局そこまでなのか、それはご自身の科学的分析力、思考力などの「挑戦力」次第? 僕の経験では、いろんなやり方で思ったよりも案外遠くまでこられるものです。こういう判断に関して、スポーツ関連の心肺機能専門家以外の医者は案外頼りになりません。何せ僕は、自分で心拍数を取りながら安全を確かめては、心臓専門医の走行禁止意見を無視して走ってきて、やがてラン許可をもらいましたから。