たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

勉強できていない

2019年06月08日 23時25分21秒 | 日記
 夕方30分ほど自転車をこいでお風呂屋さんへ。都心のスパのようにアメニティがそろっているわけでもパソコンなどやれるスペースがあるわけでもない分料金は3分の1ぐらいで時間制限は特になし。露天風呂がいくつかあって温泉もあるので1時間半ほど過ごしました。すごく疲れていることを自覚。長きにわたって無理をし続けてきたツケが体にきている感。結果的には色々と勉強になった前職も体には相当無理をさせたことを自覚。帰りにどこかで夜ごはんを食べながらマニュアルを読もうかと自転車に乗せたものの挫折。明日ライブビューイングの前にお昼を外で食べながら読むしかないか。ライブビューイングに行くのに持って出るのいやですけどね、気になる。続けるならこんなにわからないままではマズい、怒られることを回避していくには覚えるしかない、やらねばと気持ちだけあせり。お給料をもらうために、家賃を払うために、自分を削ってきた、心身を削りながら働かないとお給料をもらって家賃を払い続けることはできなかった。これからもそうしかないのかな、自分。今夜はもうやめましょう。

月組『雨に唄えば』_ライブビューイング_思い出し日記

2019年06月08日 17時25分53秒 | 宝塚
2018年7月1日記事、月組『雨に唄えば』_ライブビューイング
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/89758394f65aea2aeee0d8f653727815

2018年7月8日記事、月組『雨に唄えば』_ライブビューイング_楽しかったなhttps://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/28c2ba293d88234ee02d2083245f0c24

久しぶりに疲れ果てた土曜日、眠剤なしで8時間ほど眠ることができました。マニュアルを読まなければなのですが頭の中は飽和状態だし、あまり回転してもいないので読んでもなんにも入りそうにありません。昨年のブログを読み返してみるとわたし前職でも、ほとんどわけわかんないまま教えられながら叱られながらやっていてやめておけばよかったと後悔していることを繰り返し綴っていますね。なんか結局わたしこんなことを繰り返してしまっているのか、お恥ずかしいかぎりでございます。気がつけば年齢も年齢なので安定的に落ち着ける居場所に出会うのは無理なわけで会社で働く人に戻ることはもうできないし、こんなことを繰り返していかざるを得ないのかな。もう少し集約できないのかな。経験値が積み上がっているのかいないのか。全部自己責任といえば自己責任ということか。お給料をもらうということは本当につらいこと、稼ぐというのは本当につらいこと。まだ明日のことを考えなくていい土曜日ぐらいは楽しいことを考えませう。

 早いもので明日は月組『夢現無双』『クルン・テープ』東京宝塚劇場千穐楽、わたしはライブビューイングでみます。チケットまだ引き換えていなかったのでこれから。明日の夜公演をもって美弥るりかさん宝塚を卒業、なんだかあっという間といえばあっという間。月城かなとさんが怪我で休演とのことでサヨナラショーも無理ということか。ジェンヌさんの怪我による休演が増えてきているのは20年前に比べて振付がハードになっていて体に負担が大きすぎるのではないかと心配です。珠城りょうさん、デュエットダンスでリフトがなくなったのが復活しているみたいですが無理にリフトさせずとも、リフトなしで美しいデュエットダンスはたくさんあるから女性が女性をもちあげるリフトはいいかな。

 少しばかり、4月に書こうとしていてそのままになっていた『雨に唄えば』のライブビューイング思い出し日記。東京宝塚劇場の地下の映画館でみたライブビューイング。楽しくてあったかい舞台でした。開演前と幕間の緞帳にも雨が降っていて外は蒸し暑いなかで清涼感のある時間を過ごすことができました。明日で見納めとなる珠城りょうさん、美弥るりかさん、美園さくらちゃんのスリーショット。ドンのたまきちとキャシーのさくらちゃんが脚立で歌い踊る場面と三人が歌い踊る場面がタップもありで、けっこう長くって演者は大変だったと思いますが特に楽しい場面でした。さくらちゃん、この時から歌もダンスも完璧に上手かった、まだ愛希れいかさんのあとを継いでトップ娘役になることが発表される前、歌い方に好き嫌いがわかれるかなあとも思いましが実力は十分にあると感じました。笑顔がすごく可愛らしいし、たまきちとのコンビ、すでにバランスもとれたいたと思います。がんばってほしいです。


 初日前会見はたまきちとみやさんのお二人だったんですね。同じようなスーツ、同じようなシャツにニットのベストという衣装を着ていてもすっごく細いみやさんとがっちりにみえるたまきちが二人で歌い踊る場面も印象深い舞台でした。みやさんのコズモの、ドンを信頼していてどんな時でも力になるよ感にあふれた長年の友達感、いい相棒感が抜群でした。プログラムに、「繊細で何事も深刻に考えるドンに対して、コズモは「大丈夫、どうにかなるよ!」というタイプなので、その対比を意識しつつ、軽快さを出していきたいです」とあるのですが、言葉通りで軽快で可愛い色気も感じさせるコズモでした。冒頭の、娘役が演じる少年時代のドンとコズモから、現在のドンとコズモがサクセスストーリーを歌い踊る場面がお気に入り。

 リナは歴代男役が女役を演じるポジションみたいですが、この顔からこんな高いヘンな声?が出るのっていうアンバランスと笑いを誘う滑稽さがなんというか適度にうまく突き抜けている感じで上手いなあと思いました。背が高い上にさらにヒールで男役ならではの迫力もあり、たまきちのドンと腕を組んで寄り添う姿は美貌でした。そのあとの『エリザベート』ではシシィのお父さん役だったんですよね。すごい振り幅。

 この舞台で映画コラムニストとして登場した五峰亜季さんが専科としてたしかな芝居力で支えていたのもすごく印象的でした。五峰さんといえばかつてはダンサー、雪組で初演の『エリザベート』では初代黒天使のリーダー。年月を経て成長された姿が嬉しくもありました。


 たまきちのドンの真面目で誠実な感じが全編を通してよく似合っていて、爽やかで楽しいオーラに満ちた舞台、ライブビューイングでしたが出会うことができてほんとによかった。月曜日のことを考えると余韻に浸れる余裕は明らかにないのですが明日のライブビューイング、大切にみたいと思います。

 雪組の大劇場日帰りバスツアーと花組の横浜アリーナ、どうしましょう、行けるか行けないか五分五分といったところか、さっさと仕事をおぼえてすらすらとできるようになれば機嫌よく休ませてもらえるのかな、どういうタイミングで言えばいいのか・・・。

(画像は宝塚ジャーナルよりお借りしました。)