たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

生きるためにはたらく

2019年06月25日 22時36分50秒 | 日記
 梅雨はどこへいってしまったやら、駅までの道のり、雨にぬれずにすむのはありがたいですが急に暑くなって冷房のきつさに体がついていかない日々。郷里の最寄り駅から乗り換え駅まで20-30分ほどの電車の中の冷房がわたしにはきつすぎてきつすぎて、妹が遺した春のコートを着込みさらにひざ掛けもします。こんなんわたしだけ、他の人たちはこんなきついの平気なのかしらと不思議で仕方ないですが、慣れない田舎の生活、慣れない仕事ですっかり弱ってしまっている小さな体にはよけいこたえてしまっているのでしょうか、とにかく冷えて冷えて、お腹が痛くなってしまいます。そのまま我慢して乗り換え後さらに12分ほど電車に乗ったあと就労先の最寄り駅のお手伝いに駆け込むのが日課になってします。必ずお腹がゆるくなってしまっていて正露丸が欠かせなくなってしまいました。お昼にうどんとおにぎりを食べるところも冷房がきつく、風がダイレクトにくる席は空いていることが多いのでそこに坐ってしまうとこれまた冷え切ってお腹がゆるくなり正露丸。ものすごくきついです。デパートなんかも具合が悪くなってしまいそうなほど冷房が効いています。なんか都心よりもさらにきついなあ。都心よりも暑いですからね、外が暑ければ暑いほど中は寒いもの、台湾もすごくきつかった。暑さの本番はこれから。この夏をわたし生きて乗り切ることができるのかしら。

 気がつけばのこり9カ月と3日間。一秒一秒、一分一分、一時間一時間、終わりに向かっているのです、そう言い聞かせながらの毎日。不合格でよかったのですが合格通知をもらってしまい辞退するタイミングを逸したのだから仕方ない。行かないですみなら二度と行きたくないし、やらないですむなら二度とやりたくない。このままずっと家にいるわけにはいかないし、生きていくためには収入が必要。だから己に鞭打ってお給料をいただくため勤めにでる。それ以上でもそれ以下でもありません。ただそれだけです。『壬生義士伝』の寛一郎は家族に仕送りをするために、生きていくために、人を斬る道を選びました。生きていくということは実に泥臭いことできれいごとなんか言っていられない、生きるために働く、稼がなければならない、他にどんな理由がいるでしょうか。カウンセラーやらなにやらがいう生きがいやらそんなことは二の次。収入は必要だから働く、みんなそうですよね。車がビュンビュン走る中を無事に抜けて駅まで行くだけでものすごく心身のエネルギーを消耗しています。信号のない横断歩道、車が続くと何分も渡れなくなります。右手から車の運転席に向かって、「渡らせてくれよー!」オーラで顔を向けます。運転手なんか視界に入りません。とにかくそっち方向をにらむ、とほぼ止まってくれます、左側から車は無視して走り抜けていくことも珍しくありません。朝だけでほーんと危ないの。電車の中は先に書いたとおり冷房。これだけでもかなり疲れますが、今日も慣れない電話にアワアワしながらの一日でものすごく疲れました。書類の確認は色々なバリエーションがあってキリないですが少しずつ慣れてきてスピードもしてきました。なんとなく頭に入ってきつつあります。大変なのは電話。ほとんどわからないことが多く、ほとんど教えてもらいながらでないと対応することができません。自分が受けた電話は自分で始末をつけなければなりません。わからないままなので都度ドキドキ、ものすごく緊張しています。それでもお給料をいただいてしまった分はやらなければなりません。アタフタアタフタ、アワアワアワアワ、一度にあれもこれも、これもあれも覚えることは無理で4月からいる人たちがあまりわかっていないようなのでわたしがわからなくて当たり前。何年もやっている人たちと同じようにできるはずがないのです。頭の中満タンでしびれてきます。あー、つらい。

 明日は平日のライブビューイング、明後日休みたいと思っていたのですが到底無理だとわかりました。「さらに書類が集中するので忙しくなる、暇な時なんてないですよ」と言われました。あちゃ~。結局手放せなかった本日の横浜アリーナチケット。蘭寿さんと蘭ちゃんとれーれがご観劇だったとのこと。苦労して家賃を払っていた住まいなら余裕の近さだったと思うとすごくさびしいです。でも横浜アリーナに近い住まいだと宝塚大劇場は遠い、『ファントム』も『エルベ』も観劇することはたぶん叶いませんでした。関東と関西両方同時は無理。チケットは記念にとっておいて明日はライブビューイング。始まる前にそばをたべる時間あるかしら。なにげに電車の本数は不便。終わったらわき目もふらずに帰宅。遠いのでね。一週間は長いなあ、慣れないこと尽くしなのですごく長い。7月の三連休真ん中の星組公演新幹線日帰り、キャンセル待ちあたらないだろうと思って申し込んでいたらお席が用意できましたのとの連絡。明日の夕方までに返事してくださいとのメールが入っていました。これに行くなら平日の日帰りバスツアーはキャンセルしても大劇場二回の観劇が叶います。平日の心配しなくてすみます。ただ昼公演なので朝がすごく早い。体がついていくかしらね。どうしよう。今夜は疲れてしまっているので明日の朝考えましょうか。無理かもしれなくても申し込んでしまった方が安全は安全。すごく遠くはないの。土曜日に休んだら体がついていくかしらね。

 昨夜はお手洗いで二度も目がさめてしまいました。睡眠が不安定。とにかく6時間は眠りたい。駅まですごく遠いし、色々と慣れないのがきびしい。一日一日で生き延びていきます。

 横浜アリーナ、三回公演。トップコンビ以外は出演者が毎回違うことを今日やっとチラシみて知りました。みりおさん細い体で倒れないでね。