たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

命がけではたらく

2019年06月27日 22時11分17秒 | 日記
 昨夜は家に帰りついたの11時半頃でした。平日としてはありえないような時間。駅から近いライブビューイング会場なれど駅そのものが不便でおそくなるとさらに電車の間隔があいてしまうし、乗り換えの駅構内を歩く時間は長いです。12時近くにお風呂入りながら洗濯機を稼働させお風呂の中で食べ損ねていたおにぎりを食べました。蒸し暑いし歯抜けばばあなので食べるのきつい。1時半頃には横になることができたのに、すごく眠いはずなのに、すごく疲れているはずなのに、眠剤一錠でも寝つくことができず、2時半を回ったあたりでさらに半錠。今朝は7時半より少し前携帯アラームがまだ鳴らない時刻に目がさめてしまいました。つらい朝でした。ほんとにもう休みたい、休んでやろう、このままもう二度と行かない道だってありだと思いました。わたしを動かしたのは、家賃負担はないといえど生きていくためには朱運乳が必要で稼がなければならないというただそれそれのみでした。命がけなのですよ、生きるということは。生きるために働くんですよ。『壬生義士伝』の吉村寛一郎は、愛おしいしづと二人の子どもにはとてつもなく優しいのに、愛おしい家族を食べさせるために人を斬ってお給金を稼いだのですよ、斬った相手にだって愛おしい家族がいただろうに、自分の愛おしい家族を食べさせるために誰かの大事な人を斬ったのですよ、壮絶じゃないですか。そこまでじゃないですけど必死ですよ。冷房がきつ過ぎて体をこわしそうですが自分のために稼がないといけないのですよ。だから冷静になって午前中近隣の総合病院へ主治医の診察を受けに行きました。就労場所へは午前中休みますと連絡しました。そして午後も行かなかったら明日のこのこ出ていくのはこわいのでもうほんとに二度と行くことはないだろうと思いました。少しずつ仕事できるようになっているみたいなのでせっかくの収入の口を逃してしまうのはもったいない、もう少しやってみてやっぱり無理だと思ったら診断書を出して契約終了とするか相談しましょう、その時はまた来てくださいということになりました。幸い冷房効きすぎの電車の中でうとうとすることができたのでなんとか持ち直し、迷路のような地下街のこれまた冷房効きすぎのお店でサンドイッチとコーヒーをいただくと就労場所へと急ぎました。2時間の時間休がとれるとのこと、1時半に間に合えばよかったのですが1時までにと急ぎました。冷え過ぎでまたもや下痢、眠剤で喉がすごく乾いているので水をのまないとパンが入って行かないし、拷問状態のお昼でした。つらかった。就労場所に出向くと、あれだけいんしつな態度をとってきた人たちが、わたし少しずつマシになってきて、わたしに対するイライラ度がさがってきたのかそれほどいんしつではなくなりました。言い方はされますが分からない時声はかけやすくなりました。書類を放り投げられなくなりました。すごいね、新入りに対する拒絶反応がすごかったってことか。このままがんばり続けることがわたしの人生にとって正解なのかわかりませんが、二人のさゆみさんの退団公演を観劇するまではやっぱり死ねないよね、バスと新幹線のパックツアーを何件か予約しているからお金は必要なのよね、だからもう少しがんばり続けるしかないのよね。

 花組のさゆみさんの横浜アリーナ公演、チケットを申し込んだのは2月でした。阪急交通社からお帰りなさい、お疲れ様でした、ってメールがきちゃいました。行ってないですけどね、行けなかったですけどね。ライブビューイング、以前の住まいと同じ区内の横浜アリーナが遠かった、ハローワークに行く時通っていました。横浜がテーマの歌が歌われた時はランドマークなどの風景の絵が流れました。すぐにわかりました。ライブビューイング会場で少し前まで横浜に住んでいましたって私ぐらいだったでしょうね、誰がいるというわけではないけど30年間必死に生き抜いた街、行けなかったけどその街でみりおさんがコンサート、嬉しいと言えば嬉しいこと、最後に百恵ちゃんの歌、歌ってましたね。どんな歌も自分のものにできるみりおさんすごいし、華ちゃんはとてつもなく可愛かったし、ほんともう死んでもいいやって弱っていると思うぐらい美しいものをみせてもらいました。すっごい運動量なのに汗だくになることなく美しいのはさすがでした。振り返りはまた少しずつやっていこうかな。色々と書けないまま写真も観劇日記も旅日記もたまっています。ごめんなさい。

 ライブビューイング会場も冷房効きすぎでした。わたしが寒くってたまらない場所、わたし以外にも寒いって言っている人はいるのでわたしだけがおかしいわけではないみたい。腰から下は真冬仕様。外がどれだけ暑くても寒くって寒くって、外が暑ければ暑いほど寒くって寒くってあったか下着に冬用の黒パンツ。マスクもまたずっとつけるようにしました。他にもいるので何も言われません。この夏を無事に越せるかしら、生きるのよ、生きて二人のさゆみさんの退団公演を観るの、自分。そのための仕事、そのために生きる日々。それでいいじゃやない。

 明日はようやく金曜日、来週か再来週、休めるようにがんばろう。

 今日もまた横浜アリーナの画像、使ってしまいました。