
1992年イギリスへ旅した際、鉄道でスコットランドにも足を延ばしました。エジンバラ市内の古い教会、メアリー女王の城など、歩き回ったことをなんとなく思い出します。バグパイプが流れてきたり。この頃はモンゴメリさんがスコットランドからの移民の子孫ということも、『赤毛のアン』にはスコットランド色が色濃く反映されていることも知りませんでした。色々なことを経て『赤毛のアン』に描かれた世界が深く心に入ってくる今ならさらに心の深い旅ができそうですが、この世にいる間にもう一度訪れることはないかな。行きたいね、行きたいって念じていたら行けるかしら、限りある人生の時間・・・。