たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『ニュージーズ』-2024年10月16日

2024年12月23日 20時55分56秒 | ミュージカル・舞台・映画

『ニュージーズ』-2024年10月16日

 『ニュージーズ』、新聞売りの面々、年が近くてみんな仲良し、大阪公演中は揃ってユニバーサルスタジオにいったり、日比谷公演で朝からアクロバットやっている動画には加藤清史郎君がバック転やっている姿も。大千穐楽後インスタグラムにそれぞれあげてくれた日比谷の東宝本社ゴジラ前の集合写真でには星風まどかちゃんもいて嬉しいかぎり。若い時を一緒に汗したニュージーズの絆は永遠。もうプログラムを買うことは控えているので3年前のプログラムをみて復習と予習して観劇しました。初演からの続投ニュージーズは6人かな。加藤清史郎君もそうですがみんな顔つきがかわっていて10代後半~20代前半の3年間はものすごく大きいです。こうした変化に出会える作品は少ないので貴重でした。舞台上では26名いるニュージーズの一人一人を認識しきることは残念ながらできず、清史郎君のファンイベントにきていた新井智貴君と鯨井未呼斗君がツィッターでメンバー紹介をしてくれているので見返していこうと思っています。『LUPIN』でのアンサンブルキャストはオペラグラスで認識できたかな、『LUPIN』では貴婦人も演じたり、身体表現のプロたち、体にそうとう負担がかかっていることはインスタライブでわかりましたが舞台上のアクロバットなダンス素晴らしかったです。(清史郎君は舞台上でアクロバットの場面ありませんが実はできることを日比谷公園での動画で披露してくれました)。若いってそれだけですごいことだったんだと思わせてくれる作品。、若い時しかできないので演者にとっても一期一会。いろいろなことを考えながら自主公演を企画したり、日本がこれからの演劇界・エンタメ界を支えていくことになるであろう若い人たちを大切に育てて行ける社会、若い彼らが夢と希望をもてる社会であることを、わたしのようなばあさんは願うばかりです。

 メッダの霧矢大夢さんも初演から続投、より色っぽく、よりかっこよく。背が高いので舞台映えするしセンターで歌う力は、さすが男役トップスターをつとめていただけのことはあるという説得力。

 ピュリッツアーが石川禅さん、『レディ・ベス』以来でした。おひげがよくお似合いで歌の安定感、さすがでございました。舞台全体がしまります。メッダの霧矢大夢さんとの拮抗感がいい感じ。禅さんのお隣の歌うま、声がひときわ光っていてどなたかと思ったら中山昇さんに納得。ルーズベルト大統領の増澤ノゾムさんも初演から続投。しぶかったです。清史郎君の弟レスの子役、ニュージーズの面々と一緒にダンプダンスもこなしていました。毎回どの子役ちゃんもかわいくて、同時にすごい力を発揮。クラッチーの横山賀三君もこれからの可能性を感じて印象的でした。美しい顔立ちに松葉杖で歩くクラッチーは相当な身体能力がないとやれないであろうから、すでにキャリアがあるようですがさらに役がひろがっていくことを期待。

 清史郎君が11月23日のファンイベントと12月20日のみりおちゃんファンイベントで「サンタフェ」を歌ってくれたときは、1幕最後の京本大我君ジャック、岩崎大昇君ジャックが月を見上げながら孤独に歌う姿が頭の中で甦っていました。若い時しかできないので演者にとっても一期一会の舞台を2021年初演、2024年再演と無事に観劇することができた幸いに感謝です。 

 まだ観劇録をかけていませんが、日生劇場『天保十二年のシェイクスピア』では声かけていただいのに甘えてエレベーター、お手洗い案内、売店の軽食と飲み物を売りに出向いてきていただいたりと大変お世話になりました。来年2月ラブネバでいくときはまたヒレカツサンドと飲み物買います、またお世話になると思います。思い出の劇場のひとつ。ずっとこのままでいてください。

(舞台写真は東宝公式ツィッターより)

 


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