日本は後進国へとまっしぐら。自民党政権による国政、小池知事による東京都の行政が悪すぎますが、つまるところは半分ぐらいの大人が選挙にいかないことがやりたい放題を赦してしまった結果の現在だと思います。平和ボケで監視の目を怠りすぎました。こんな日本にしてしまったのは今の60代以降の責任ともいえます。
2024年12月20日産経新聞、
東京・歌舞伎町の路上目当てに中国から買春ツアー 岩屋外相「女性は他に選択肢ない状況」 - 産経ニュース
「東京・歌舞伎町の路上で売春の客待ちをする女性が中国人観光客を相手にしている現状について、岩屋毅外相は19日の参院外交防衛委員会で、女性が「他に選択肢のない状況で性的に搾取されている」との認識を示した。立憲民主党の塩村文夏氏に答えた。
塩村氏は同委で、「海外の新聞に相次いで、日本がアジアの新しいセックス観光の首都として紹介されている。歌舞伎町で路上売春する日本人女性が来日した中国人らを相手にする現状を報じている」と説明した。
これに対し、岩屋氏は「女性が他に選択肢のない状況に立たされ、性的に搾取されるようなことは、人権の観点からもあってはならない」と指摘。「困難な問題を抱える女性に対する支援をするのが非常に重要だ」と述べた。
塩村氏は、日本へのセックスツーリズムが盛んになっている原因をただしたが、外務省と国土交通省は「売買春は違法だ」と答えるにとどめた。
塩村氏は「売春の原因の一つに悪質ホストがある」とし、日本人女性が海外に売春に行っている実態を強調した。日本の警察による摘発件数について、警察庁の大浜健志審議官は「把握していない」とした。」
2024年11月19日読売新聞、
香港紙、東京は「アジアの売春観光都市?」 歌舞伎町で外国人相手に横行「中国人多数」 - 産経ニュース
香港の日刊紙が今月、東京について「アジアの新しいセックス観光の首都?」と指摘する記事を配信した。東京・歌舞伎町で路上売春する日本人の「街娼」が来日する中国人らを相手にしている現状を報じている。外国人男性が歌舞伎町で「買春ツアー」を行っている実態は国内で一部報じられているが、海外にも飛び火しつつある。
「円安と日本の貧困化によって、外国人男性が東京に『セックス観光』に来ている」
香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は17日配信記事でこう報じた。この記事は韓国紙中央日報にも引用される形で報じられている。
それによると、記事では買春に歌舞伎町を訪れる外国人について「白人、アジア人、黒人などさまざま。多数は中国人」と、悪質ホストクラブに関するトラブルに対応する「青少年を守る父母の連絡協議会」の事務局長がコメント。実際に同紙のインタビューで、19歳の女性は生活費のために1日5~10人の男性を相手にしているといい、「(客の)半分が外国人」「最近2回目の中絶をした」と証言した。
悪質ホストクラブにはまり、多額の借金を抱えたことで、売春に走らざるを得なくなった女性たちの存在は社会問題となっている。
悪質ホストクラブ対策に尽力する立憲民主党の山井和則衆院議員は産経新聞の取材に、「国際的に恥ずかしい深刻な事態だ。こうした風評が世界に広がると、『日本の女性はお金で買える』という誤解が生じかねず、性被害にあうリスクが高まってしまう」と懸念する。
その上で、「歌舞伎町に立つ女性が悪いと放置して済む問題ではない。放置している日本社会が若い女性の路上売春を容認していると海外からみられることに気が付くべきだ」と強調。警察庁が来年1月召集の通常国会で検討する悪質ホストクラブの被害防止のための風営法改正を超党派で目指すとした。(奥原慎平)