思い返せば間違いだらけ、おろかなことだらけだった20代、バカな20代の果てに待っていたのは妹が家で首吊って死ぬという、どれだけあがいても逃れることのできない事実。どう考えればいいのか、長い間ぐるぐるぐるぐる回ってきましたが結局わからず、どこにもたどり着けず。
その頃、オタクという言葉はありませんでしたが、いわゆるオタクということになるでしょう。YOU TUBEに動画があがっていることを確認してようやく、ごみの日にあわせて昨日ようやくお別れしました。捨てることはむずかしいです。断捨離を続けていますがここから先一つ一つまだ必要かもはや捨てるべきかを考えなければなりません。いずれ遠からず自分がこの世からいなくなればどのみち全部ゴミだとわかっていても一つ一つ辿らないと捨てることができないので減りません。まだ捨てきれないカセットテープ数本、また次の土曜日までに一つ一つ。