たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

福島第1原発で作業員4人が体表汚染、2人を病院搬送 ALPSで廃液飛び散る

2023年10月26日 18時09分01秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年10月25日河北新報、

福島第1原発で作業員4人が体表汚染、2人を病院搬送 ALPSで廃液飛び散る(河北新報) - Yahoo!ニュース

 

東京電力は25日、福島第1原発の汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の増設施設で配管洗浄後の廃液が飛散し、協力企業の男性作業員4人の体表が汚染されたと発表した。うち2人は構内で十分に除染できないとして、福島県立医大(福島市)に搬送され、除染を続けている。放射線障害による熱傷の可能性は低く、内部被ばくもしていないという。

東電によると、トラブルは午前10時40分ごろ、定期点検中の増設ALPSで発生。20~40代の作業員5人が汚染水が通る配管を洗浄中、廃液をためるタンクにつないだホースが外れ、廃液が飛び散った。同11時10分ごろ、作業員のうち1人の全面マスクの汚染が確認され、ベータ線による被ばく量が5ミリシーベルトを超えたことを知らせる線量計の警報が鳴ったという。

 作業員は全員が全面マスクとカバーオールを着用しており、1人は汚染が確認されなかった。廃液約100ミリリットルが床にこぼれたが、外部漏えいは起きていない。」

 

福島第1原発の廃液飛散事故で搬送された作業員2人が入院 作業時にルールで定められた「かっぱ」着用せず:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

 「東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)で、配管の洗浄中に廃液が飛び散った事故で、東電は26日、搬送された男性作業員2人が福島県立医大に入院したと発表した。体調不良は訴えていないという。

入院した20代男性の外部被ばく線量はベータ線で6.6ミリシーベルト、40代男性は1.6ミリシーベルト。いずれも作業ルールで必要なかっぱを防護服の上に着ていなかった。体内への放射性物質の取り込みは確認されず、2週間ほど入院して経過観察する。

事故は25日午前に発生。放射性物質を除去する吸着塔に入る前の配管内を硝酸水で洗浄していたところ、洗浄廃液をタンクに送り込む仮設ホースが発生したガスによって外れ、作業員5人に水が付着した。

 東電はかっぱの着用を徹底し、ホースの固定方法も改める。(小野沢健太)」


トランスジェンダー性別変更、生殖不能の手術要件は「違憲」 最高裁

2023年10月26日 14時51分14秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年10月25日朝日新聞、

トランスジェンダー性別変更、生殖不能の手術要件は「違憲」 最高裁:朝日新聞デジタル (asahi.com)

「トランスジェンダーが戸籍上の性別を変えるのに、生殖能力を失わせる手術を必要とする「性同一性障害特例法」の要件が、憲法に違反するかが問われた家事審判で、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は25日、要件は「違憲」とする決定を出した。最高裁の裁判官15人の全員一致の判断。最高裁が法令を違憲としたのは12件目。

 最高裁は、この要件が「強度の身体的侵襲である手術を受けるか、性自認に従った法令上の取り扱いを受ける重要な法的利益を放棄するかという、過酷な二者択一を迫っている」と指摘。特例法制定以降の社会の変化、医学的知見の進展なども踏まえ、要件は「意に反して身体への侵襲を受けない自由を侵害し、憲法13条に違反して無効」と述べた。

 今回の決定でこの要件は無効となり、特例法は見直しを迫られる。身体への負担が大きな手術の強制は国際的にも人権侵害との批判が強いなか、出生時の生殖機能を残したまま、手術なしでの性別変更が一定程度可能になる。

 特例法は性別変更に五つの要件を定めており、そのうち「生殖腺がないか、その機能を永続的に欠く」(生殖不能要件)と、「変更する性別の性器に似た外観を備えている」(外観要件)は手術要件と呼ばれる。前者を満たすには卵巣・精巣の摘出、後者では陰茎切除などが原則必要とされる。

「外観要件」は差し戻し審で判断

 最高裁はこの日、生殖不能要件を違憲と判断した。一方、外観要件については高裁段階で検討されていないとして、自ら判断はせずに審理を高裁に差し戻した。この判断には、3人の裁判官が「外観要件も違憲で、差し戻さずに申立人の性別変更を認めるべきだ」とする反対意見を述べた。

今回の決定を受け、無効になった生殖不能要件だけが壁になっていた当事者は、手術なしで性別変更できるようになる。一方、外観要件が維持されることで、引き続き手術が必要な人は相当数残る。

 今回の申立人は、出生時の性別は男性で、女性として社会生活を送るトランス女性。手術は受けていないが、長年のホルモン投与で生殖能力が減退するなどし、要件を満たしていると訴えて性別変更を求めた。

 家裁と高裁は、生殖不能要件を満たしていないと判断し、外観要件については検討せずに申し立てを退けた。申立人は手術の強制は幸福追求権を定めた憲法13条などに違反すると主張し、最高裁に特別抗告した。

 最高裁は下級審の事実認定をもとに法的判断をする。このため、生殖不能要件は違憲とする一方、検討されていない外観要件は高裁で審理すべきだと判断。申立人の性別変更を認めるか否かの結論には至らなかった。

 差し戻し審で高裁が、申立人は外観要件を「満たさない」とすれば、申立人が再び特別抗告し、最高裁で外観要件の違憲審査が行われる可能性がある。

 高裁が外観要件を「満たす」と判断すれば、性別変更は認められて審判は終了する。高裁として「要件は違憲で無効」とも認定できるが、最高裁による憲法判断ではないため、外観要件自体が無効とはならない。

 特例法の生殖不能要件について、最高裁は2019年、別の事案を4人の裁判官で審理した第二小法廷が「合憲」と判断した。一方で「手術は意思に反して身体の侵襲を受けない自由を制約する面がある」「(要件の)憲法適合性は不断の検討を要する」とも言及していた。

 最高裁は今回、15人の裁判官全員で審理する大法廷で検討し、社会情勢の変化などを踏まえて結論を見直した。遠藤隆史

「トランスジェンダー入門」の共著がある高井ゆと里・群馬大准教授(生命倫理学)

 違憲は当然の判断だ。戸籍の性別変更と引き換えに、国家が医療措置を通じた不妊化を一律に強いるのは、体の侵襲を受けない権利や、「性と生殖に関する健康と権利(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)」を侵害している。手術をしたくてもできない人や、リスクを冒してまで手術をしたくない人がいることを忘れてはいけない。

 日本の特例法ができた20年前、諸外国でも生殖能力を失わせることが性別変更の前提だった。「こうした人は子どもを持ってはいけない」という優生思想の反映でもあった。しかし、社会の認識や医学的知見がアップデートされ、多くの国が法を改正した。

 手術要件の緩和で「社会が混乱する」と不安を抱く人もいるだろう。ただ、特例法を必要とする人の現実を想像してほしい。生活実態と戸籍上の性別が異なることで、結婚や就職で差別や困難を経験し、病院での受診さえためらってしまう。トランスジェンダーの人は、権利が保障されないマイナスをゼロにしたい、と言っているだけ。国には、人の命に関わる困難を解決する責務がある。(聞き手・塩入彩)

元最高裁判事の千葉勝美弁護士

大法廷は、同質性の高い日本社会で声を上げにくい性的少数者の不利益や苦しみに正面から向き合い、全員一致で生殖不能要件を違憲と断じた。画期的な判断で、憲法の理念を踏まえ、司法の役割を果たしたと言える。

 手術の実質的な強制は体を傷つけるという個人の尊厳に関わる重大な不利益を強いてきた。大法廷は言及していないが、血のつながった子をもつことをあきらめさせる点でも問題だ。「女性である父親」「男性である母親」がいると、周囲に一定の困惑や混乱は生じるだろうが、社会に重大な影響を与えるとは考えにくい。多数派の困惑を防ぐ目的で、生殖不能を強いるのはバランスを欠く。

 性同一性障害特例法は、性自認に沿った生き方を認め、トランスジェンダーの人々とともに生きるためにできた法律だ。これらを考えれば、結論は違憲だろうと予想していた。

 性器の外観を似せる要件も過酷だと考えるが、家裁も高裁も判断していない中で最高裁が判断を示すべきではなく、差し戻しは妥当だ。

 最高裁第二小法廷は4年前に生殖不能要件を合憲としたが、2人の裁判官が補足意見で「違憲の疑い」を指摘した。2人の意見という形だが「いずれは違憲に転じうる」との感覚を第二小法廷全体が共有していたのではないかと思う。LGBT理解増進法の制定など、性的少数者への差別や不利益の問題、共生への認識がこの4年で一気に高まった。こうした変化も踏まえた判断と言える。(聞き手・根岸拓朗)

■決定理由の骨子

 【特例法の「生殖不能要件」(=本件規定)の憲法13条適合性】

 本件規定に該当するためには原則として生殖腺除去手術(内性器である精巣または卵巣の摘出術)を受ける必要がある。本件規定は、憲法13条が保障する「自己の意思に反して身体への侵襲を受けない自由」を制約するものであるところ、特例法の制定当時に考慮されていた制約の必要性は、その前提となる諸事情の変化により低減する一方で、特例法の制定以降の医学的知見の進展などに伴い、治療としては生殖腺除去手術を要しない性同一性障害者に対し、「自己の意思に反して身体への侵襲を受けない自由」を放棄して強度な身体的侵襲である生殖腺除去手術を受けることを甘受するか、または性自認に従った法令上の性別の取り扱いを受けるという重要な法的利益を放棄して性別変更審判を受けることを断念するかという過酷な二者択一を迫るものになっており、制約の程度は重大であるから、憲法13条に違反し、無効である。

 これと異なる結論を採る2019年1月23日の最高裁第二小法廷決定は変更することとする。

 【結論】

 以上と異なる見解の下に本件申し立てを却下した原決定は破棄を免れない。原審の判断していない特例法の「外観要件」に関する抗告人の主張について更に審理を尽くさせるため、本件を原審に差し戻す。」

 

⇒検討されていない外観要件は高裁で審理すべきだと判断。申立人の性別変更を認めるか否かの結論には至らなかった。

 

 外観要件について差し戻されたので、この方の性別変更は認められていないということになるようです。顔立ちは男性。スカートをはいているとしても女性ではないとわかるでしょう。現実としてもしこの方が女性用のトイレに入ってきたらわたしはこわいだろうし、同じお風呂に入ることなどあり得ません。外見は男性だけど心は女性を可視化することなどできないのだから外観要件というタガを外してしまったらどうなるのでしょうか。今後悲鳴をあげても多様性を受容できない生物的な女性が悪者とされてしまう、少数派の意見が多数派を圧倒して逆差別とされてしまうような事態に陥ることが恐ろしいと思います。

 

2023年10月24日時事通信、

19年決定の申立人「応援に感謝」 違憲判断に笑顔 性別変更審判(時事通信) - Yahoo!ニュース

「最高裁が2019年に性別変更の手術要件を「合憲」とした家事審判の申立人だった臼井崇来人さん(50)=岡山県新庄村=は25日、オンラインで記者会見し、「違憲となってよかった。いろいろな方の応援のエネルギーに感謝している」と笑顔を見せた。

16年、手術なしで女性から男性への性別変更を岡山家裁津山支部に申し立てたが、同支部と広島高裁岡山支部は訴えを退けた。最高裁第2小法廷は19年、「現時点では憲法に反するとは言えない」との判断を示した。

臼井さんは「10年前のきょう、カミングアウトした。運命的なものを感じた」と言う。「身分証明書を取りに行くと自分自身の存在がないように感じ、本当に嫌だった」と明かし、「自分の内面と証明書の性別が一致するという安堵(あんど)感は大きい。まだ想像でしかないけど、うれしい」と顔をほころばせた。

 一方、静岡家裁浜松支部で今月、手術なしでの性別変更が認められた鈴木げんさん(48)らもコメントを発表した。「大変意義深い」と評価する一方、決定で言及された「過酷な二者択一」は、「外観要件」にも共通すると指摘。「適切な司法救済や立法解決が、速やかに実現するよう願っている」と記した。」


令和5年8月人口動態統計速報-出生数が減少、死産は増加

2023年10月26日 00時30分54秒 | 気になるニュースあれこれ

令和5年10月24日付、令和5年8月人口動態統計速報、

出生数が減少、死産は増加、

死亡者数は戦後最大級となった昨年とほぼ変わらず、

著名人の訃報が続きますが、一般人の間でも亡くなる方が多いことを数字が物語ってはいます。たしかにネガティブ情報は一切視界から退けて楽しいことだけ考えていたら気づかない程度に抑えられています。ノーベル賞級のことはあります、本当に。

 

人口動態統計速報(令和5年8月分)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

202308.pdf (mhlw.go.jp)

 

都道府県別の1月~8月の人口動態がえぐい、ワクチンの接種率が高いとされている地域、持続不可能社会への道をひたはしっているようにみえますが、いやもう過剰なコロナ対策と岸田政権の異次元の少子化加速対策により、日本全体が持続不可能社会への道をまっしぐら。

 


雪組『蒼穹の昴』-12月18日東京宝塚劇場(3)

2023年10月25日 14時24分58秒 | 宝塚

雪組『蒼穹の昴』-12月18日東京宝塚劇場(2)

 和希そらくんの退団が発表されてからしばらくして下書きを仕上げていた記事、わたしにとって宝塚は夢と希望であることに変わりありません。

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雪組 退団者のお知らせ | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)

「下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。   

雪組

和希 そら
沙羅 アンナ
琴羽 りり

2024年2月11日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団」

 

 宝塚の時間はなんだかすごく早い。和希そらちゃんの退団発表、衝撃でしたが『デリシュー』でキキトワネット様に「がんばりなさいよ~」と送り出されてから、主演作品2本、雪組に新しい風を吹かせました。キキちゃん、ずんちゃんより先に退団するとは思いませんでしたが後を考えると納得のタイミングなのかもしれません。

 6月頃にようやく『蒼空の昴』東京宝塚劇のプログラムを熟読。漢字が読めないので、フリガナがふられている人物相関図に戻りつつ、舞台では描かれていない部分を頭の中で想像しながら読みました。こんな難しい作品をよくそれぞれが自分の中で落とし込んで体現したものだと思いました。タカラジェンヌは歌とダンスの上手さが注目されがちですが、役者でもあるのだと再認識しました。咲ちゃん、台詞の量も多く、ナウオンステージでかちゃさんが話していたように、特に二幕は難しい台詞の連続でよくおぼえました。2番手時代に培った役者としての技量が生きて、代表作品になったと思います。『ライラックの夢路』『ジュエル・ド・パリ』を観劇した時の咲ちゃんの安定感、トップスターとしての大きさをみてこの作品によってさらにぐっと成長したことを感じました。

 その後の週刊誌報道はともかく、プログラムを読むと演出家の原作への思い入れが強いだけあって、脚本もうまくまとまっています。ひとつひとつの言葉の重み、ひとつひとつの言葉に込められた思い。国を守りたい、国をよくしたいという志を抱き、運命に吸い寄せられながらもあがらい生きる姿に幕が降りたとき、なにかとても凛とした、清々しさのベールをまとったような気持ちになったのは宝塚の魔法でしょうか。紫禁城のセットは大階段の上に乗っかっていたのか。すごいな。

 

特に印象的だった場面をあらためてなんとなく振り返ってみようと思います。

第一幕

「第十場D紫禁城(閲是楼/暢音閣)

-春児と黒牡丹の演じる「桃滑車(ちょうかっしゃ)」が始まった。一同が見守る中、文秀(ウェンシゥ)は宋軍の猛将・高寵に扮した役者が春児(チュンル)だと気付き、驚く。春児の見事な舞に魅入った西太后は黒牡丹(ヘイムータン)に代わって、自身に仕えるよう命じる。」

 文秀(ウェンシゥ)@咲ちゃんと宦官となった春児(チュンル)@あーさが再会する場面。黒牡丹(ヘイムータン)の真の宮るいくんがちゃんと春児(チュンル)の師匠にみえて限られた出番の中でうまいなあと印象的でした。かつて中国から来日した京劇をみたとき解説もあり、かつらをつける前に音が聞こえるほど額をぎゅっと締め上げていました。宝塚ではそこまでなかったかなと思いますが見事な京劇と宝塚の融合、タカラジェンヌの短時間での集中力と学習能力、本当にすごいです。

「第十一場昴

 互いの道をそれぞれの志を持ち歩んできた文秀(ウェンシゥ)と春児(チュンル)は、予言通り紫禁城で再開を果たした。この先には何がああるのか・・・彼らのまだ見ぬ明日を、昴の星が照らしていたー。」

「第十四場甲午(こうご)の役(日清戦争)

 李鴻章率いる淮軍(わいぐん)が、日本海軍を相手に激戦を繰り広げる。」

 淮軍兵士、日本軍兵士ともに娘役さんも総動員、ナウオンステージでかちゃさんからお話が出ていましたが武器をもっていないのに戦っているようにみえる振付で二階席からみるとフォーメーションが見事。宝塚ならではの場面になっていました。実際よりも若く演じてほしいと演出家からリクエストがあったというかちゃさんの李鴻章、撤退を余儀なくされるところがなんともしぶくてうまいなあという印象でした。誰よりも小さいお顔に髭がよくお似合い、さすがでした。

「第十五場B紫禁城(寧寿花園)

 長きに亘り紫禁城に君臨してきた西太后は、反目してきた楊喜禎(ようきてい)と面会する。光緒帝(こうしょてい)と若き才子たちを思う西太后は、楊喜禎に全てを光緒帝に託す意を明かす。楊喜禎もまた文秀(ウェンシゥ)たちに後を託し、故郷の杭州へ帰ると西太后に告げるのだった。」

 西太后を演じる一樹千尋さんのソロ歌唱はとても珍しく印象的でした。宮廷内の敵を厭わず殺す悪女として描かれることが多かった西太后ですが、この物語では生きながらえてしまったことを嘆き故郷を思って歌う、揺れ動く一人の女性としての心情も映し出していて切なくもありました。男性の重鎮役を演じることの多い一樹さんを西太后に配したところは演出家の手腕でしょうか。さすがの存在感は圧巻でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


国民年金納付5年延長案、議論始まる 厚労省部会、賛成意見相次ぐ

2023年10月25日 00時55分49秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年10月24日毎日新聞、

国民年金納付5年延長案、議論始まる 厚労省部会、賛成意見相次ぐ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

「国民年金(基礎年金)の保険料を支払う期間について、厚生労働省の社会保障審議会の年金部会は24日、5年延長して65歳になるまでの45年間とする案の議論を始めた。委員からは「基礎年金の給付水準を保てる」として賛成意見が相次いだ。2025年の年金制度改正に向けて、巨額の追加財源を確保できるかが課題になる。

公的年金は、国民年金と厚生年金の2階建て。自営業者らは国民年金にのみ加入し、20~59歳の人が定額の保険料を支払う。国民年金の保険料は現在、月1万6520円で、40年納め続けると月6万6250円受け取れる。

一方、会社員や公務員らは厚生年金にも入り、雇用主と折半で月収に応じた保険料を収める。給付は国民年金と厚生年金の1・2階分両方を受け取る。将来受け取る年金額も増え、加入期間は既に69歳まで延長されている。

少子高齢化で支え手となる若者が減っており、将来的に年金の受給額が低下する懸念がある。60歳以降も働く高齢者が増えていることから、厚労省は期間を延ばすことで国民年金の受け取れる額を増やすのが狙いだ。

5年追加で納めた分に応じてもらえる年金額も増える。自営業者らは国民年金の保険料を追加で5年間納め続ければ、現行の保険料で計算すると約99万円の負担が増える。会社員や公務員の人は既に厚生年金保険料を支払っているので追加負担はない。

部会では「就業率が高まっており、60代前半とそれよりも若い世代の違いが解消されている」などと賛成意見が多かった。保険料支払いができない人には、低所得者への保険料免除の仕組みを周知するよう求める声もあった。

ただ、国民年金の2分の1は税金で賄う仕組みだ。5年間延長すれば、新たに必要になる財源をどう確保するかも課題となる。連合の佐保昌一委員は「国庫負担を付けた上で延長すべきだ」と述べた。【中川友希】」

 

次から次へと流れてくるニュースに、生きることに希望をもてるものがひとつもないという絶望感。

年金制度への不信感から国保の未納が増えている、30年前から言われていましたが、抜本的な見直しがされないままズルズルときて、コロナ騒動により少子化が加速してからの納付を65歳まで延長。まあ決定となるのでしょうが、そもそも国の制度設計として破綻しているのでは・・・、いつの間にかしれっと支給開始年齢を65歳に引き上げ、繰り上げすれば減額、世代間での不公平感があまりにも大きすぎます。わたしぐらいより下は下にいけばいくほど払い損で不公平感が高くなるばかり。もはや損益分岐点は80歳ですら絵にかいた餅でしょう。

 


フジ渡邊渚アナが病床写真「いろんなものを失いました」体調不良で3カ月入院「悲しくて泣いてばかり」SNS文章投稿

2023年10月24日 17時34分26秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年10月22日ディリースポーツ、

フジ渡邊渚アナが病床写真「いろんなものを失いました」体調不良で3カ月入院「悲しくて泣いてばかり」SNS文章投稿/芸能/デイリースポーツ online (daily.co.jp)

「7月から休養しているフジテレビの渡邊渚アナウンサー(26)が22日、インスタグラムを更新した。渡邊アナは「めざましテレビ」などにレギュラー出演していたが、7月17日に体調不良のため入院していることなどが発表された。

 以降、今月7日にインスタのストーリーズでバレーボールの日本代表のパリ五輪出場を祝う絵文字を投稿したのみで、文章をつづったSNSを更新するのは初めて。

 渡邊アナは「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています」と報告。病床と思われる写真もアップした。「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました。食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった。できなくなったことを数えるとキリがないくらい。自分の手のひらから大事なものがどんどんこぼれ落ちていきました」と赤裸々に吐露した。

 さらに「何もできなくなっていく自分が怖くて、悔しくて、悲しくて泣いてばかり。今まで何のために頑張ってきたのだろう、いっそこのまま生きることを投げ出したいとも思いました。もっと自分を大切にしていればよかった。身体の悲鳴に耳を傾ければよかった、心に素直になればよかった。たらればを言い始めると止まらなくなりますが、時を戻すことも、人生をやり直すこともできません。」と後悔を言葉にした。

 その上で「私は悪いことをしたから病気になったのではないから、今の何もできなくなった状態を罰のように感じるのは、もうやめたい。私の人生こんなことに乗っ取られたくない!と思えるまで4ヶ月かかりました。心に素直になって、幸せを諦めないで生きていく。今日はその決意表明の日です!」と改めて前を向く決意を宣言した。

 「最近やっとスマホを片手で持てるだけの力が出てきました」とまだ全快には遠いことも明かした渡邊アナ。「まだ仕事には戻れませんが、いつか社会復帰できる日を目指して、ゼロから小さな努力をコツコツ積み重ねていきます!」と締めくくった。

 渡邊アナは、レギュラー出演していたバラエティー番組「ぽかぽか」の卒業が明らかになったばかりだった。」

 

 病名が全く表にでてこないのが不思議、健康だった26歳の方が突然スマホをもつこともできないぐらいの体調不良に陥るなんて尋常なことではありません。立場上、気づいたけれどワ〇チ〇のワの字を出すことはできないので文章の裏にあるものを読み取ってほしいという強いメッセージが込められているように思えてしまいます。26歳が生きることを投げ出したいとさえ思うほどの体調不良・・・、かつては不治の病とされた結核とか原因も治療法も確定されていない指定難病と診断されたとかでなければ、ひとつしかないのでは・・・。

 

 横浜でのライブ中に倒れたバクチクのボーカルが脳幹出血で死去、まだ57歳、体調不良ですむ話ではありませんでした。ビジュアル系バンドの先駆けとなったような方にこのようなかたちで突然旅立ちが訪れるとは、もんたよしのりさんに続いてまだ日本が華やかなりし頃をいろどったミュージシャンの訃報。尋常ではありません。二年前の警告が現実となりつつあるようで背筋がこおりつきます。

 コロナワクチン接種後の脳幹出血、厚労省により死亡認定され一時金が支払われたケースがあるようです。藤江さんのツィートを参考にしました。

2023年10月24日オリコンニュース、

BUCK-TICK櫻井敦司さん死去 57歳 公式サイトで発表「あまりに早すぎる旅立ち」 19日コンサート後に救急搬送 | ORICON NEWS

「ロックバンド・BUCK-TICK櫻井敦司さんが、19日午後11時9分に脳幹出血のため死去した。57歳。バンドの公式サイトで24日に発表された。櫻井さんは、19日の神奈川・KT Zepp Yokohamaで行われた公演中に体調不良となり、公演を中断。バンドのホームページでは、翌20日の公演の開催も見送りとすることが発表されていた。

公式サイトで「BUCK-TICKのボーカリストとして多くのファンに愛され続けていた櫻井敦司が10月19日KT Zepp Yokohamaにてコンサート中に体調不良により病院に救急搬送されましたが、令和5年10月19日午後11時9分 脳幹出血のため 息を引き取りました」と説明。「57歳というあまりに早すぎる旅立ちでした」と突然の訃報にショックをあらわにした。

「葬儀はご遺族の意向により近親者にて家族葬として執り行われました 葬儀後の発表となり 皆様にご報告が遅れましたことを深くお詫びいたします」と報告。「故人の冥福を祈りつつ ここに謹んで御通知申し上げます なお ご弔問及びご香典 弔電 ご供花などのお気遣いは固く辞退させていただきます 何卒ご理解をお願い申し上げます」としている。

「今年デビュー35周年で精力的に活動を行い9月には故郷 群馬音楽センターにて35周年を締め括るコンサートを行いました そして36年目を歩み始めた矢先でした」とし、「あまりにも突然の事に いまだ信じられない思いがいっぱいで 気持ちが混乱しており メンバー スタッフ共に 言葉に表すことができないほどの深い悲しみです」と心境をつづった。

 「後日 ファンの皆様と故人を偲ぶ場を設けたいと思っております 現在発表されておりますコンサートに関しまして 主催者及びコンサートを楽しみにお待ちいただいていたファンの皆様に ご迷惑をお掛けする事を深くお詫び申し上げます これまで櫻井敦司を応援していただいたファンの皆様 関係者の皆様に心より感謝申し上げます」と記した。

BUCK-TICKは、櫻井さん(Vo)、今井寿(G)、星野英彦(G)、樋口豊(B)、ヤガミ・トール(Dr)によるロックバンド。1987年にビクターインビテーションよりデビュー。デビュー後わずか2年の間に日本武道館、東京ドームで公演を開催。その後も独特なポップセンスとダークな世界観を深く掘り下げていく一方で、常にその時代の先鋭的な要素を積極的に取り入れ、独自の音楽性を提示している。

2023年3月8日には「太陽とイカロス」、3月22日に「無限 LOOP」の2作のシングル、4月12日には23枚目のオリジナルアルバム『異空 -IZORA-』を発売した。同月よりアルバムを引っ提げたホールツアーで全国を巡り、9月17日・18日にホールツアー、そしてデビュー35周年の締め括りともなるライブ『BUCK-TICK TOUR 2023 異空 -IZORA- FINALO』をメンバーの故郷である群馬・群馬音楽センターで開催した。

 10月からはライブハウスツアー『BUCK-TICK TOUR 2023 異空-IZORA- ALTERNATIVE SUN』がスタート。12月29日には日本武道館公演『THE DAY IN QUESTION 2023』の開催が決定していた。」

 

 

 


ミャクミャクらが万博のテーマソングで盆踊り もうすぐ万博開幕500日前!で盛り上げ

2023年10月24日 13時01分20秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年10月21日MBSNEWS、

ミャクミャクらが万博のテーマソングで盆踊り もうすぐ万博開幕500日前!で盛り上げ(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

「大阪・関西万博の開幕500日前が近づく中、機運を盛り上げるイベントが大阪府吹田市の万博記念公園で開かれています。  

10月21日、万博のテーマソングにあわせて、公式キャラクターの「ミャクミャク」らが踊ります。このイベントは11月30日で開幕500日前となる大阪・関西万博を盛り上げようと開催。会場では1970年からこれまでの流行を振り返る展示のほか、大阪府内の市町村の魅力を発信するPRブースなどを楽しむことができます。  

(来場者)「ミャクミャクが好きで(来た)。(2025年万博は)どんなんかなって思って、行ってみたいなと」  

(来場者)「(もうすぐ開幕500日前の)ぜんぜん実感ないです。もうそんなすぐなんやって」

イベントは10月22日も開催されます。」

 

費用が膨れ上がるばかりの2025年大阪万博?いつの間にか名前が変わってきている?宝塚ファンの一人として心の底から手をひいてほしいと思っています。どんな裏関係があるのかわからないですが、劇団の本拠地は大阪府ではなく兵庫県なんだし、どうにもこうにも縁起が悪すぎるのでアンバサダーもうやめるべきです。

この「ミャクミャク」という公式キャラクター、子どもが怖がって泣いている動画がツィートされているのをみたことありますが子どもの感覚は正直ですね。どうにも不気味で気持ち悪く、運気あがるどころかダダ下がり、日本のカオス状態を象徴しているようでマイナスオーラしか感じません。

さも盛りあがっているかのような記事になっていますが、梅田の阪急かな、公式キャラクターのグッズ売り場ガラガラの写真がツィートされています。

岡本太郎さんが太陽の塔を設計した1970年の大阪万博とは全く別物。その時の積立金、本来学生の奨学金にあてるものに吉村知事は手をつけようとしているようだし、利権まみれの金喰い虫、日本破壊でしかありません。いつまで高度経済成長期の夢の中にいるのでしょうか。30年間衰退の一途をたどってきたことがコロナ騒動を通してあらわになりました。もはや沈みゆくタイタニック号の日本が同じことをやれるはずないし、世界は大きく変わっているので需要ありません。大きな組織の意思決定層はどこも目を覚ましてほしいです。

 

大阪万博スタンプコレクション

かすかに記憶が残っている1970年大阪万博、母の遺品整理をしていてメダルが出てきましたが偽物なので全く売り物にならず写真撮って捨てました。

 


10月23日 新型コロナワクチン接種後の死亡 新たに51名が救済認定

2023年10月24日 00時36分38秒 | 気になるニュースあれこれ

藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない(@JINKOUZOUKA_jp)さん / X (twitter.com)

「2023年10月23日

 速報

予防接種健康被害救済制度 新型コロナワクチン接種後の死亡 新に「51名」が一挙、救済認定 これで死亡認定数は合計323名に。

今回の認定例の一部

20歳 女性 急性腎不全(死亡)

27歳 男性 突然死

39歳 男性 突然死

48歳 男性 脳幹部出血(死亡)など

https://mhlw.go.jp/content/10900000/001159848.pdf

 

半年前は死亡の認定は50名ほどでした。

今年の7月以降は、毎月50名前後が認定され続けています。

 

死亡認定しながら接種を続ける厚労省、

救急車の数が今日も異常、

日本だけが7回目を接種させられているって一体全体本当にどういうことなのか、

世界で唯一原子爆弾を落とされた国、

福島第一原発事故が起こった国、

一見なんとなく平和にみえるけれど相当狂っている日本、

この先どうなっていくのか、

未来予想図はかなり絶望的だと思わざるを得ないか、絶望的だと思いたくないけど思わざるを得ない現実がある。


できるだけ医療機関には近寄りたくない

2023年10月23日 12時35分44秒 | 日記

 自分でもなにしにいくのかよくわからない、本当はいきたくない、心の底からいきたくない総合病院、整形外科。コロナ騒動で医療を全く信用できなくなったので手術をするつもりはもうない。ワクチン七回目やて、病院の大半のお客さんが高齢者、どんなにおいがするんやろ、暴露されるんやろうなあ、具合悪くならないよう、滞在時間はできるだけ短く早々に退散したい。だるすぎてもうやめようと思ったがキャンセルの電話を入れることもできずいくしかない、悔しいが自分でどうすることもできない。痛み止めなんかのまなければよかった。最初副作用はないって言ったのを信じてしまったので、今さら麻薬みたいなもんだから・・・て言われたっておそいっちゅうの。心の中で能面になるのにマスクは非常に都合がよろしい。たまにマスクすると耳が痛いしもう気持ち悪いだけだが病院内では表情隠しに都合がよろしいということで・・・。

動こうという強い意志がなければだるくて足のしびれがひどくてもう動けないよ。


48万回再生済:宮沢孝幸氏が、新型コロナ問題に重大提言!学会に発表した驚きの内容とは?(テーマ別)【そこまで言って委員会NP|2023年10月8日放送】

2023年10月23日 12時08分56秒 | 気になるニュースあれこれ

 京都大学は、なにもしなければ42万人死ぬと言って日本社会を麻痺させたおじさんを迎え入れて、職を追われること覚悟で日本を守るために真実を伝えなければならないと声をあげた宮沢先生をクビにするのでしょうか。日本のアカデミー、闇すぎる・・・。

 

2023年10月15日そこまで言って委員会

(4) 宮沢孝幸氏が、新型コロナ問題に重大提言!学会に発表した驚きの内容とは?(テーマ別)【そこまで言って委員会NP|2023年10月8日放送】 - YouTube

\そこまで言って委員会NPを無料配信中/ ※この動画は2023年10月8日に放送したものです ★チャンネル登録★はこちら⇒https://bit.ly/3bZbddE

▼番組テーマ ◎様々な事象の再建と再生について徹底討論! ▽会見に「NGリスト」…旧ジャニーズ事務所は再建できる!? ▽損保会社は知っていた?…ビッグモーターは再建できる!? ▽林真理子理事長の手腕は…日本大学は再建できる!? ▽宮沢孝幸氏が、新型コロナ問題に重大提言!学会に発表した驚きの内容とは? Webサイト限定のオリジナル動画コンテンツ。

番組収録後、パネラーに突撃インタビュー!素顔のパネラーが見せる本音トークを動画で配信! 限定映像をどうぞお見逃しなく! ★そこまで言って委員会NP 公式HP★ https://www.ytv.co.jp/iinkai/

▼番組詳細 政治から芸能まであらゆるテーマをメッタ斬り! 黒木千晶 (議長)野村明大(政策秘書)と共に毎週パネラーやゲストを迎え政治・経済等をテーマに討論する番組「そこまで言って委員会NP」。日本全国『いつでもどこでも』期間限定で無料視聴できます! 議長:黒木千晶 政策秘書:野村明大

 

 

2023年9月27日仙台駅前、

(4) 【宮沢孝幸】ウイルス学者の責任~仙台の屈辱~ - YouTube