行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

野田首相の見事な一人芝居、ボジョレを飲みながら思いをめぐらす

2012-11-15 18:09:48 | Weblog

解散、総選挙で昨日は野田首相の堂々たる一人芝居、自公も驚き、そして評価さえした。野田首相が何事も相談し、頼っていた藤井裕久元蔵相さえ反対した年内解散、自立したということか?準備不足の第三極、資金不足の小沢生活党ややうろたえ気味だが、投票日までの1ヶ月余、各党の選挙運動の中でどういうドラマが待っているか誰も予想が付かない。

本日解禁のボジョレヌーボーを飲みながら思いをめぐらす。私の30年余の労働運動では労働条件向上と生活改善への政策要求という2本の柱が中心だった。後者実現のために多くの仲間を国会に送り、紆余曲折はあったがようやく民主党が実現し、政権を取った。自公政権では実現できなかった児童手当や高校授業料無償化などが実現したが、官僚支配構造からの脱却や日米関係などで失政が続き、消費税問題で党内抗争は目をおおいたくなるような様で国民の不信を買ってしまった。夢破れてといった状態だ。

離党者が更に出るだろうが民主党は当に出直し選挙への試練に入った。

ところで今年のボジョレヌーボーは天候悪く不作と聞いたが、色も綺麗だし、酸味も良く五反田のビストロで飲んだものは美味しかった。ワイン会の面々は満足といったところ。このボジョレヌーボー、ビストロには置いてない?ので近くの成城石井から店が取り寄せたとのこと。

コメント (1)
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