行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ゆめぴりかの出世

2013-02-12 00:13:51 | Weblog

先日、テレビの放送で日本の米、新3大ブランドとして北海道ゆめぴりか、佐賀のさがびより、山形のつや姫を食べ比べながら紹介していた。2010年の秋、北海道の天人峡へ行った時温泉宿からお土産としてゆめぴりかを持たされた時には正直、重さもあり持って帰るか迷った。聞いたこともない米だし、北海道の米はもう一つということもあった。

何とか持って帰ったのだが、食べてびっくり、実にしっかりした味の米で探したが東京では手に入らなかった。ところが近所のスーパーで一昨年あたりから出回り、店頭にあったらとにかく買うことにした。昨年の新米もゆめぴりかは遅いデビューで、店に入荷時期をたずねたほどであった。

それが、テレビで新3大ブランドなどと紹介され、驚くほど早い出世で嬉しくなったが、手に入りづらくなるのではと心配し出している。今のところ北海道だけで栽培しているから量的には全国で作付けをしているコシヒカリよりはるかに少ないからだ。

もう一つ、北海道関連では、エゾ鹿の肉にはまっているのだが東京ではなかなか売っている店がないのが残念だ。ゆめぴりかのように観光客に配って全国ブランドにして欲しい。日本の肉屋やスーパーでは豚・牛が主体で知恵が無い。ラムや鹿ぐらいまで品揃えを広げて貰いたい。フランスではウサギも日常的に食されているくらいだ。

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