石垣島から竹富島、そして西表島に渡り、初めて水牛車に乗った。石垣島からの高速船は70キロで飛ばし、波しぶきで景色も見えず不粋なものだった。竹富島に上陸して、水牛車に乗ると歩く程度の速度、水牛がトイレタイムに入ると、ストップ、これ以上の遅い乗り物にはお目にかかれない。ブーゲンビリアやハイビスカスの花にかこまれた道路ではのんびりと花を観賞できる。
先端技術と伝統技術?の見事な共存は東南アジアでもよく見かける。この水牛車、竹富島では四輪車、西表島と由布島を渡るのは二輪車と、お隣どうしでも設計が異なる。でも共通するのは主役が水牛ということだ。その昔、台湾経由でやって来た水牛は貴重な農耕馬として活躍、今や観光産業の花形で名前をつけられ、家系図まで公開されている。子供を生んだ母牛は午後3時までのパートタイマーとして優遇されている。
私のような食いしん坊は「これだけ水牛がいるならかならず美味いモッアレラチーズがある」と確信し石垣島で探したら、イタリアンの店に地産モッアレラチーズがあった。今日由布島で15名を乗せて牛車を引っ張ってくれた「あやめ」を思い出した。
先端技術と伝統技術?の見事な共存は東南アジアでもよく見かける。この水牛車、竹富島では四輪車、西表島と由布島を渡るのは二輪車と、お隣どうしでも設計が異なる。でも共通するのは主役が水牛ということだ。その昔、台湾経由でやって来た水牛は貴重な農耕馬として活躍、今や観光産業の花形で名前をつけられ、家系図まで公開されている。子供を生んだ母牛は午後3時までのパートタイマーとして優遇されている。
私のような食いしん坊は「これだけ水牛がいるならかならず美味いモッアレラチーズがある」と確信し石垣島で探したら、イタリアンの店に地産モッアレラチーズがあった。今日由布島で15名を乗せて牛車を引っ張ってくれた「あやめ」を思い出した。