国内では集団的自衛権発動には国会の承認を得るといった議論がされてるが、米国は日本の議論の本気度を見ていたが、ここへきて米軍事予算の制限から、急遽、日本が米軍を地球的規模から宇宙まで協力支援してくれると解釈し、歓迎ムードに。本日の日米外務、防衛大臣協議で平時に於いても両者が役割分担について協議をすることを決定した。
集団的自衛権は日本防衛のために必要で、周辺地域が対象かといった議論が、どんどん拡大し、米軍と一体となって世界の警察官の役割の一端を担うかもしれないという展開になってきた。日米安保条約は形骸化し、とんでもない事態にあれよあれよという間になってきた。オバマ大統領にすれば、中東での混乱、ウクライナでの米ソ対決、一方軍事予算は制限されてる中、アジア地域で日本が負担を肩代わりしてくれるとニンマリだ。
こんな歴史的転換をどのくらいの国民が知っているのだろうか?