行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

対照的な姫路城と竹田城を訪ねて

2015-04-11 23:06:56 | Weblog

今週は関西方面を旅した。姫路城の平成大修理が終了したとか、高野山で空海が道場を開いて1200年記念で、金堂薬師如来のご開帳とか何かと話題が多いのと桜の追っかけもあり、盛りだくさんの旅であった。

午前中姫路城、午後竹田城を訪問、いろいろと対照的であった。予想はしていたが関西の観光地は日本人より外国人観光客が多い。特に中国、台湾、香港からの若い観光客が多かった。姫路城はまさにその典型で、7割ぐらいが外国人のようで、世界遺産と修理完成で外国人を引きつけたのであろうか、天守閣への入場は制限していた。竹田城は混雑もなく、荒城の月の舞台を思わせる静寂が漂っていた。ここは途中から小型バスに乗り換えるというネックがあり、大勢が大挙するということは難しいのが幸い?した。

姫路城の天守は白鷺城そのもののように白くなった。隣の小天守は修理してないので屋根は黒く、天守の白を際立たせていた。

 

朝一番で天守に上り、大手前方面を望む、瓦の漆喰がタップリと塗られており、これが白く見える原因

石垣だけが残っている天空の城、竹田城、11月の何日かは午前中この城は雲に囲まれる

本丸を望む、周囲は遮るものなし

城も良いが城下の竹田は黒い瓦屋根で統一され、屋根には鯱があるのには驚いた。観光への努力がうかがえる

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