今年は天候のせいか、紅葉が少し早いような気がする。北海道は終わったが、本州ではこれからが本番、私が薦める紅葉スポットを紹介したい。
先ず、印象に残っている内外での紅葉だが、北から北海道では十勝岳の白樺、葉が金色に輝き白い幹とのコントラストは見とれてしまう。奥入瀬や裏磐梯は定番のスポットで期待外れのことはない。関東では日光だが、入り口は金精峠がお薦め、黄金に輝く落葉松を見て、湯の湖の紅葉が見られる。
外国では同じ落葉松の黄金はスイスのアルプス麓、観光客の少なくなった10月下旬に岩肌を飾る。米国ではミシガンで見た広葉樹の黄金色が印象に残っている。
私がダントツで薦めるのは京都だが、とりわけ永観堂だ。ここは紅葉寺と呼んで良いくらい1年をとおして楓を愛しみ、手入れをしているだけあって世界一と言っても良いスポットだ。楓の林には人を入れず、苔を育て適度に湿気を補っている。シーズン中は世界中から観光客が押し寄せるが、見学ルートは多彩でゆっくり時間を取ればその凄さを味わえる。
黄色の銀杏の落ち葉と楓のコントラスト、自然の造形美に脱帽 2014年11月26日のブログより
http://blog.goo.ne.jp/ajimayukuo/s/%B1%CA%B4%D1%C6%B2
自分としては、今年は京都の郊外長岡京にある光明寺を訪れる予定だ。