2015年10月21日が舞台になった(予測した)この映画、メインの車をはじめいろいろな小道具が既に実現されていると報道された。私もあの1985年には真っ先に映画館に行った記憶がある。電機業界にいたせいか、テレビ電話やタブレット型PCには興味を引かれた。
この映画では、通信とコンピュータが結合しGPS機能を有するスマホを誰でもが持てる時代は予測できなかった。まして電車に乗れば世界どこでも皆同じようにスマホを見てるという光景は想像できなかった。それとGPSの存在自体が当時は軍事関係者以外は想像できなかっただろう。逆に言えば、現代のスマホは凄い可能性を秘めている小道具で使い方によっては人類に対し、良くも悪くもなる空恐ろしいしろものだ。
最近はIoT(Internet Of Things)技術が注目され、発展しつつあるが、これまでは生産現場やビジネスの世界で、ドイツで提唱されてるインダストリ4などが現れているが、先日スエーデンの家電メーカーがスマホでコントロールする家庭内IoTを発表していた。家電製品をどこからでもスマホで運転できる時代がもうすぐそこに来ている。また、自動車の自動運転が実用化しつつあるが、スマホで自分の車を呼び出すこともできる時代が以外と早く来るかもしれない。但し、サイバー攻撃でスマホが機能しなくなったら悲劇で、バック・トゥ・ザ・フューチャー2の世界にはサイバー攻撃などは存在しなかった。
注、IT用語事典によるとIoTとは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。