行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

日英を除くとどこの国もトランプを信用しない?

2019-09-01 22:57:08 | 災害
 
トルコと米国の摩擦に思う
トランプになって、国際摩擦が激しい。特に米中貿易摩擦、米トルコの政治摩擦がここのところ目立つ、ギリシャ紀行でイスタンブールを経由したためか、はたまた古代遺跡クシャダスを訪れたためか......
 

1年経ってますます混迷を深める世界情勢、米中の貿易戦争は静まるどころか、先が見えない状態で、中国はトランプの嘘8百には持久戦とばかりに適当に付き合い始めた。イランに至っては、核合意を無視しだした。韓国の文大統領は米国の意向より、北との融和を重視しだした。トルコは1年前は中国にすり寄るのではと書いたが、NATOの敵ロシアと手を結び、ミサイルを買うだけで無く米国がF35は売らないという脅しも何のその、戦闘機まで共同開発をするという始末、英国の新首相はEU離脱をすぐにしたいと経済のことは判っているのか?トランプはこれに加担したため、EU首脳は唖然状態。北朝鮮も息を吹き返したようにミサイルの実験を遠慮無くやり出した。日本だけがトランプのポチ状態だ。

中国、トルコ、イランという悠久の歴史ある国からすれば、上から目線のトランプなどの言うことを聞く耳は無いということだろう。トランプが再選されるかじっくり待つ戦術だろう。ウオール街はトランプのツイートにいちいち反応してるが、これもそろそろ慣れて、変動幅は小さくなるが、肝心の経済が混迷深める状態から企業業績が悪化すれば、暴落もあり得る。新聞報道も世界情勢は1930年代とよく似てきたと書いている。

コメント
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