最近の気になる報道
1,国内29の銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが、運用損失を出していることが金融庁の調べでわかった。運用成績は銀行ごとに大きな差異がみられたといい、各行の販売・運用姿勢や商品の品ぞろえが、顧客の資産形成に影響を及ぼした可能性がある。
銀行によって差があり、もちろん成績の良い銀行もあるが、名前は発表されてない。銀行からは投資信託お薦めの電話が最近多くなった。これまでの銀行の主要業務融資が低金利で儲からなくなったことで投信の手数料で稼ごうということだが、かつて証券会社が取っ替え引っ替え顧客に投信を買わせ、手数料を稼いで不評をかったことを思い出した。
この時期、10年近く持ってれば先ず損失は出ないが短期だとこの1年では良くてトントンだろう。このブログで紹介したが、投信の商品は実績のある(残高が多い)、手数料が安いものを長期に持っていることが基本だ。銀行の窓口の推奨は手数料が高いものが多いので要注意だ。
1,国内29の銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが、運用損失を出していることが金融庁の調べでわかった。運用成績は銀行ごとに大きな差異がみられたといい、各行の販売・運用姿勢や商品の品ぞろえが、顧客の資産形成に影響を及ぼした可能性がある。
銀行によって差があり、もちろん成績の良い銀行もあるが、名前は発表されてない。銀行からは投資信託お薦めの電話が最近多くなった。これまでの銀行の主要業務融資が低金利で儲からなくなったことで投信の手数料で稼ごうということだが、かつて証券会社が取っ替え引っ替え顧客に投信を買わせ、手数料を稼いで不評をかったことを思い出した。
この時期、10年近く持ってれば先ず損失は出ないが短期だとこの1年では良くてトントンだろう。このブログで紹介したが、投信の商品は実績のある(残高が多い)、手数料が安いものを長期に持っていることが基本だ。銀行の窓口の推奨は手数料が高いものが多いので要注意だ。
2,証券取引等監視委員会はネット経由で小口資金を集めて融資を仲介する投資募集会社「maneoマーケット」(東京・千代田)を行政処分するよう金融庁に勧告する方針を固めた。投資家に事実と異なる説明をして資金を集めた金融商品取引法違反行為が見つかったため。集めた資金は100億円規模とみられ、本来の目的以外に資金が流用されていたという。
太陽光発電やバイオマス発電に投資するからと言って、集めた資金を目的外に使用して損を出し、約束の配当が払われないので、バレたのだろう。金利4.5%以上などの条件で1万円くらいから小口資金を集めて、不動産投資をするクラウドファンディングがはやっているが、やめておいた方が良い。ブログでも紹介したがリートでも4%ぐらいの配当があるのでこちらの方が安全だ。
5日にはバリ島への投資名目で、元本保証と年利10%で140人から11億円集めた詐欺事件が報道されている。
こんな話、ちょっと考えればおかしいと思うが、大手生命保険会社の代理店などと名のなれたたら信用してしまう。グロソブのような有名投信でも利回りは2%弱、うまい話は絶対にない。
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