あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ベトナム紀行(162) ハロン湾

2014-11-16 | ベトナム紀行

 

                                                                                 墨絵のようなハロン湾



「ハロン湾(下龍湾)」は ベトナム北部

中国との国境近く トンキン湾北西部にあり

ベトナムきっての景勝地の一つになっている。

湾内には、南国の強い雨に削られ奇抜な姿になった

大小の島々が1600もあるそうで


さまざまな奇岩が海に突き出した風景は

中国・桂林に似ており 「海の桂林」とも呼ばれている。


ハロン湾一帯は 1994年世界遺産の自然遺産に登録されて以降

国内外から年間200万人が訪れている。



ベトナム紀行(161) クルーズ船

2014-11-15 | ベトナム紀行

 

 

 朝7時半 まだトゥアンチャウ港は静かだ 

その中 我々が乗船するクルーズ船がゆっくり沖から
やってきた。

今日のハロン湾の見学のため貸切船 「BAI THO JUNK 59」だ。

木造船ながら 階上デッキも備え 我がグループ18人には余りある大きさである。

乗船後 舳先をハロン湾へ向けて 滑るような感じで 穏やかな海面を進む。

 

因みに 帰港のときには 桟橋には 

宿泊可能なクルーズ船が 何隻も停泊していたが


機会あれば乗船してみたいですね!


ベトナム紀行(160) トゥアンチャウ港

2014-11-14 | ベトナム紀行

 

                                                                        コの字形の「トゥアンチャウ港」

 

ホテルを7時に出発し ハロン湾クルーズ船に乗船するため

 バイチャイから南西15km先


全長2kmの長い橋を渡って小島・トゥアンチャウ島へ。

2013年4月以前は ハロン湾クルーズの起点はバイチャイ港であったが

現在は
トゥアンチャウ港」に移転している。 

このトゥアンチャウ島には ハロン湾を一望する高台に

だいだい色のハロン瓦で覆われたヴィラが建ち並び

 ベトナム随一のリゾートアイランドとして

早くから開発が行われており国際特区になっている。

島内にはイルカショーなど水中アトラクションが

見学できる施設やヨットハーバーがあるが


現在も開発が進められているようだが 

その全体計画が港の発着場にデスプレイされていた。

 

左上に コの字型の港が見える。

 


ベトナム紀行(159) アセアン・ハロン・ホテル

2014-11-13 | ベトナム紀行

 

 

                                                 いよいよ ツアーも第7日目 ベトナム最後の朝を迎える。

昨夜は 23時前に チェックインし宿泊したが 

このホテル「アセアン・ハロン」は 客室101室の4つ星である。

海岸沿いではなく 12階建てとして 

ハロン湾を一望する丘の上に建つており


 朝になって あらためてホテルの全景を見る。

 「明日は 忙しい日程になっておりますので

朝7時に出発となります。」と

 ガイドから説明があったので 

まだ眠い中 早めの朝食を済ませる。

 

 


ベトナム紀行(158) 夕食

2014-11-12 | ベトナム紀行

 

暗く周りの景色が見えない中 

空港から1時間半ほど走り 大きな建物に入る。


ここで 今夜の夕食となる。

   時計は8時を指している。 閉店時間は過ぎており

 すでに他に客はいなかったが


我々を 待っていてくれたようだ。

   席に着くと即 料理がテーブルに並べられる。 

    当方も これから先も周りの景色も見えない中 カメラ撮影も出来ないので
 
ビールを飲んで バスでは寝ていこうとする。


食後 裏にある土産館へ 当然客は我々だけだが
  
ここは日本人観光客が多く訪れるようで

   
日本語の歓迎文字が入り口に掲げられている。


ベトナム紀行(157) ハノイ上空

2014-11-11 | ベトナム紀行

 

ダナン空港を飛び立ち 1時間半後 ハノイ上空に

 

  夜の上空からは 街灯や車の灯りが

 はっきりとストリーを浮き上がらせている。


中央一段と輝く所は ライトアップされたホーチミン廟 

右奥に輝く所は 旧市街区のようだ。
 

  
タンソニヤット空港に 18時 着陸したが

 予定を 1時間ほど遅れている。

  
直ちに 迎えのツアーバスに乗り込む。 

 一路 今夜の宿泊地 約180km先

 ハロン湾向けて出発する。



ベトナム紀行(156) ダナン駅

2014-11-10 | ベトナム紀行

 

定刻より30分ほど遅れ ダナン空港を飛び立ち 

市内上空を旋回しながら上昇していくところだが

翼の下を見ていただきたい! 

バルーンのような形をしてループを描く道筋が見える。


何だろう?と 地図を見ると ダナン駅は行き止まりで

 南側に大きなループ線が描かれており

 
ダナン駅から伸びている線路であった。

 

このループ線 今は使われていないようだが

 本線からループ線へ直通できるようではなく


車両の方転転換に使われていた。


現在は待避線を使って機関車を前後付け替えて方向転換している。

ベトナム鉄道には このようにターンテーブルを使わず

 主要駅にループ線もしくはデルタ線を設けて

蒸気機関車の方転を行っている駅がある。


その良き例が ダナンとホーチンミンとの中間にある

ニャチャン駅のように 本線自体をループにして 列車丸ごと方向変えている。


この方法は時間的ロスはないが 

ダナン駅の場合は 大きく時間を費やしている。

 


 

 


ベトナム紀行(155) ダナン空港

2014-11-09 | ベトナム紀行



一日あけて 再びダナン空港に戻る 先は 国際線ターミナルであったが

今度は国内線で 16時発ハノイ行きに 搭乗するためだ。

 

ダナン新国際空港は 2011年12月にオープンしており 

ガラスを多用した近代的なターミナルで開放感がある。

便の発着掲示板には 中国 韓国 タイで他の外国便は見当たらない。

 

しかし 2014年7月16日からは ダナン~成田間のベトナム航空便が就航した。


この空港敷地は ベトナム戦争当時は 米軍の北爆の前線基地となり

 備蓄されていた枯葉剤が漏れ出し


その汚染が今でも除去できずに 土壌汚染個所は

表層をコンクリートで固めて飛散防止しているという。

日本の原子力事故の対応を思わせる。

 


ベトナム紀行(154) 大理石店

2014-11-08 | ベトナム紀行

                                      敷地内にはこんなユーモラスな像もあった。

    
前日通った道を ダナン空港に向けて走る途中

 ダナン市街手前 先に紹介したが 五行山の麓一帯には

300年以上から続く 彫刻大理石村があり

良好な大理石を産し その加工販売業も盛んで 

道沿いには そうした店が たくさん並んでいる。

その一角の大理石店 「スッアン」 に立ち寄る。

ここでは 彫刻職人の作業現場を見ることができ

 また お土産などを買うこともできる。



敷地内には日本でもなじみの 布袋様 観音様や狛犬などの

 大きさな大理石像が
立ち並んでいる。


ベトナム紀行(153) 葬式

2014-11-07 | ベトナム紀行

 

 ホイアン市内で 白鉢巻きの人のオートバイが

霊柩車等の前後に走り

 
騒々しいお葬式の一行を見かけました。


ベトナムでは 法律で24時間以内に

土葬か火葬をしなければならないらしい。


しかし その方法には違いがあり 霊柩車は

土葬のときは “ゴクトラ” のごとく派手派手な車で

太鼓やトランペットなどの鳴りものも加わって 

それこそ お祭りのパレードと思えるほどに

見た光景は 土葬に向かうところのようです。


一方の火葬のときは おとなしく 黒塗りの霊柩車で 向かうとのこと。

因みに 火葬と土葬は半々らしい。

また 車窓からは いくつかの墓地を見たが 

派手なお墓を多く見たが これは土葬のようです。

 

 


ベトナム紀行(152) 盆栽

2014-11-06 | ベトナム紀行

 

 街中で 大きな盆栽を見かける。

今 盆栽の人気は海外でも高まり ここベトナムでも急成長で

 投資の対象にもなっているとか。


競りでは 1鉢1500万円相当の高値がつくほどであると

 ニュースにもなっている。


しかも 盆栽はベトナムが本場と自任しており 

首都ハノイ近郊のニンビン省が“盆栽の聖地”とも呼ばれている。


ベトナムでは 盆栽の美しさの基準には

日本風の松や柏を使う系統は 

その小ぶりさから ミニと呼ばれるもの。


もうひとつは 石灰岩の割れ目や穴に根を這わせる

ホンノンボ(ベトナム語「山や島、水の景色」の意)という

系統の2種類がある。


その大きさ 高さ8m超え 重さも10トン級もあって

 大きさに拘っているそうだ。


“所変われば品変わる。” ですね!

 


ベトナム紀行(151) 鳥かご

2014-11-05 | ベトナム紀行

 

ホイアン市内 路地を歩いていると 

軒下につるされた沢山の「鳥かご」を見る。


鳥や鳥かごを売っているのではなく 個人が鳴き声を楽しむためのもの。

ベトナムでは 鳥を飼って その”鳴声”を楽しむというのは、

インテリの趣味として人気があるのだそうだ。


ベトナム人のおだやかな人柄を象徴するよう光景ですね。

 

また 竹を使った鳥かごは、ベトナムの伝統工芸の一つでもあり 

一方で かごづくりの職人は その技術を生かし

 
今流にダンなデザインのランプも作っているそうだ。

 


ベトナム紀行(150) カオラウ

2014-11-04 | ベトナム紀行

 

先の話題の ホイアン料理店「ホア・アン・ダオ」で の昼食の料理。

  昨日の夕食にもあったホイアン三大名物料理の一つ

 米から作られる麺をほんの少しのスープに

絡めて食べる「カオラウ」が出された。

 

太めの米麺とモヤシ 揚げたライスチップ 葉野菜 焼き豚などを

かき混ぜ ニョクマムベースの甘辛いタレに絡ませて

食べるのがベターと ガイドから説明があった。

 食べて 見栄え 味は 日本のうどんを思わせ 美味しく食べたが

この料理 かつて朱印船で渡来した日本人によって

生まれたともいわれていることにもうなづける。

また ベトナム各地にも麺料理があるが 

コシのあるホイアンの麺には水に秘密があって

カオラウの製麺に使われるホイアンの井戸水には

石灰分を多く含んでいるためとか。


 


ベトナム紀行(149) 昼食

2014-11-03 | ベトナム紀行

 

ミーソン見学を終え 再びホイアンの戻り 昼食を摂る。

入ったレストランは遠来橋 ホイアン橋に近い

バクダン通りとグエンタイホック通りとの三叉路

三角広場の隣にあり ドウボン川を望む事が出来る店へ。 

 

2006年にオープンした ホイアンの伝統的な様式で

黄色壁の2階建ての建物

 
“SAKURA” と日本名のつく「ホア・アン・ダオ」。


ホイアンの名物料理が食べられるそうだが

 何を食べさせてくれるかな・・・・。


ベトナム紀行(148) グループF

2014-11-02 | ベトナム紀行

 

ミーソン遺跡は 発掘 調査 修復中であり

周囲は 森林に囲まれており 手つかずのところもあって

 まだまだ 発掘の期待が残されている。

今後も 発掘調査されて 暫時一般に公開されていき

そして 近い将来チャンパ王国が後世に残した

ミーソン聖域の全貌が 明るみになることだろう。

 

こちらは 我々は 最後のグループFへ
 
写真は 足場を組み屋根の中 

修復中だが 完成間近のようだ 

また 手前には手つかずの遺跡や石碑も見れる。