あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

智恵子の生家

2010-10-10 | 国内・福島

 


                                           (9/20 撮影)
  
 高村光太郎の「智恵子抄」で有名な智恵子(明治19年生)の生家が
 福島県二本松市にある。
 整備された町の一角に智恵子を育んだ「生家」が当時の面影をのこしている。

 明治の初期に建てられた生家には、造り酒屋として新酒の醸成を伝える
 杉玉が下がり 屋号は「米屋」、酒の名は「花霞」。

 この建物の奥に智恵子記念館がある。
 病に冒された智恵子が東京品川のゼームズ坂病院で熱中した美しい
 紙絵などを展示しており  当時の女性としては珍しい油絵等が
 彼女を偲ばせている。