あかない日記

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東欧旅行(22) オリエント急行

2012-11-19 | 東欧5カ国紀行

                          アウトバーンと交差する鉄橋

 

   第3日目がスタート ブレッドのホテルを出発
     
スロベニアの首都リュブリャナの郊外を抜け
         
アウトバーンA1に入り「ポストイナ洞窟」に向かう。
       約117kmの道のりだ。
 

    途中 アウトバーンと鉄道とが立体交差になる場所があったが
    この路線は1920年に 「シンプロン・オリエント急行」が

         パリ⇔ スイス ⇔ ベニス ⇔ トリエステ ⇔ ポストイナ
          ⇔ ザグレブ ⇔ イスタンブールの
          
ルートとして走り始めていた。 

     そう「オリエント急行」といえば アガサ・クリスティの
       「オリエント急行殺人事件」(1934年)がある。
     その舞台となった路線です。

   事件は イスタンブールからカレーに向かって 
       ヴィンコヴィッチから ブロット間の車内で起こる。

         この場所は、当時のユーゴスラヴィア 
       今はクロアチア ブロッドはボスニアとの国境にある。

         意外な結末に驚き 面白く読んだが。

  オリエント急行は他にも ルートがあり
     それぞれトンネルの名が冠になっている。
 

  この「シンプロントンネル」は スイス連邦鉄道の鉄道トンネルで
    
スイスのブリークとイタリアのイゼッレ間約19kmの長さがあり
       両国国境のシンプロン峠の下を通っている。