(東京・新宿区 花園神社境内)
8月22日は 演歌歌手
藤 圭子 が亡くなった日
藤は
1951(S26)年
浪曲師の父と曲師の母のもと
岩手県一関市に生まれ
北海道旭川で育った。
本名 宇多田純子 旧姓は阿部
1969(S44)年
ソングライター石坂まさを
(1941-2013)によって見いだされ
「新宿の女」でデビューする。
夜の世界に生きる女性の感情を
描いた暗く陰湿な楽曲「怨歌」を
独特のドスの効いたハスキーボイスで
のびやか かつ深々と歌い上げ
その可憐な風貌とのギャップも相俟って
70年作のファーストアルバムは
オリコンの週間チャートで20週連続1位を
セカンドアルバムなどは
42週続けてチャートの1位を独占して
前人未踏の記録を打ち立てている。
1979(S54)年 引退
1981(S56)年
「藤圭似子」の名(~84)で復帰
2013(H25)年8月22日
転落死 62歳
代表曲は
「圭子の夢は夜ひらく」(1970)
歌手・宇多田ヒカルは
藤の長女で1998年にデビューしている。
1993(H5)年 当時夫であった
音楽プロデユーサーの
宇多田照實(1948-)と
宇多田ヒカルと共に
音楽ユニットのU3を結成した。
2000(H12)年
宇多田ヒカルの札幌公演に
飛び入りして
「圭子の夢は夜ひらく」を歌ってもいた。
(東京・新宿区 花園神社境内)