あかない日記

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冒険家 植村直己

2021-12-13 | 人物忌

 
       中央公論Adagio 15号

12月13日は
冒険家 植村直己が亡くなった日

 

植村直己は

1941(S16)年
 兵庫県城崎郡国府村
(豊岡市日高町)上郷で生まれる

1960(S35)年
 明治大学農学部農産製造学科入学
 山岳部に入部
1964(S39)年
 明治大学卒業 
 移民船「あるぜんちな丸」にて渡米

1966(S41)~1971(S46)年 
・66モンブラン: 
 ヨーロッパ最高峰4807m単独登頂

・66キリマンジャロ:
 アフリカ大陸最高峰5895m単独登頂

・68 アコンカグア:
 南米大陸最高峰6960m単独登頂

・70 エベレスト:
 世界最高峰8848m松浦輝夫と登頂

・70 マッキンリー:
 北米大陸最高峰6194m単独登頂

  *世界初の5大陸最高峰登頂者になる

・71 グランド・ジョラス4208m北壁完登

1974(S49)~1980(S55)年
・74 野崎公子と結婚
・74~76 犬ぞり単独で北極圏1万2千km完走
・78 北極点犬ぞり単独到達
・78 グリーンランド縦断
・80 厳冬期アコンカグア第2登達成
・84 世界初のマッキンリー冬期単独登頂
     翌日12/13消息途絶える  
  4月国民栄誉賞受賞

 

  錦華坂沿いにある明大10号館
   この地下3階に山岳部がある。

  中山道と石神井川が交差する
   「板橋」の地名発祥の板橋 

 

植村が板橋区のアパートで暮らし始めたのは

エベレスト登頂の前年 1969(S44)年の夏

アパートは3畳一間で

家具はトランクと寝袋だけであったと。


そのアパートは今はないが

「植村冒険館」が板橋区にある。
 *現在リニューアル中

 

   参考:中央公論Adagio