あかない日記

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信州 (東卸市)海野宿2

2013-08-28 | 国内・長野

         

                   真ん中に見える漆喰造りが「袖うだつ」 手前と奥が「本うだつ」

  海野宿は「うだつ」も 特徴の一つに数えられる。
  
  「うだつが上がらない」などと良く言うが 
  当初 卯建(うだつ=うだち)は 防火のために作られたが
  格式や装飾としても作られていた。
 

  その一つ 「本うだつ」は 
防火目的で造られたうだつの典型的なもので
  江戸期に多く造られている。

  また 「袖うだつ」は 漆喰で固めるなど装飾性を重視し 明治期に多い。  

  一方 「海野格子」も 海野宿特有の美しさを持ち 
  長短2本づつ交互に組み込まれ 
    上部に隙間があるのが特徴となっている。
 

                   

                           「海野格子」のある旅籠 

 

 


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