あかない日記

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エストニア・タリン 7  IT教育

2017-12-13 | バルト三国紀行

 

 エストニア国会議事堂の国章と国旗

 

1991年に旧ソ連から独立した後 
エストニアの経済発展は目覚ましく、

自家用車の保有率もイギリスやフランスと
肩を並べIT関連の企業が多くある。


IT企業が多いのは、旧ソ連時代にIT研究所が
首都タリンの近くに設けられていたことにより、
その資本を利用してITを国の柱のひとつとしたことが 

“バルト海のシリコンバレー”と
言われるほどのIT大国になっている。

それ故、インターネット個人普及率は76.5%、世帯普及率は70%。
小学校からIT教育が盛んで、
OECDが実施している学力調査PISAのうち、
科学・数学分野ではつねに欧州諸国の中でも上位にある。

インターネット電話サービスである
Skype(スカイプ)が開発された国でもあり、

2007年 世界初のインターネットを利用した
電子投票による議会選挙を実施し,

政府の閣議がペーパーレスで行われて,
「eストニア」とも称されるIT先進国になっている。

また、国民のほぼ全員がIDカードを保有している。
日本のマイナンバー制度を導入する際の参考にもなっている。

 

 

 


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