、 ”修羅王地獄”
「人は死ねば お山(恐山)さいく」と
下北地方では 恐山が”死者の霊が集まる山”と信じられている。
恐山がもっともにぎわうのは「恐山大祭」(7月20日~24日)と
「恐山秋詣り」(10月)で ”イタコ”の口寄せなき肉親や友の
ことばを求める人々が多く集まる。
「イタコ」とは 盲目の女性が修行によって霊媒の能力を備え
神おろしの儀式後 神の花嫁としてイタコとよばれている。
しかし 恐山菩提寺とは関係がなく イタコが境内を利用して
いるだけのことだそうだ。
霊を呼ぶ様子は 映画「飢餓海峡」でも 画かれている。
バックミュージックに御詠歌が流れ
白黒反転した画面は その雰囲気が漂ってきたが。
境内には
”重罪””修羅王””金堀””どうや””無限””血の池” と
地獄の名のつく所がある。 地獄に行くにも迷いが生じます・・・
また どこの”地獄”もガスが噴出して「危険」の立て札と縄張りが
文字どおり”危険な場所”でした。
巨大な卒塔婆も異様な雰囲気
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