あかない日記

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ラトビア・リガ 30 聖ローランド像

2018-02-08 | バルト三国紀行

 

 

市庁舎広場「市庁舎」の正面に向って
リガの守護神である「聖ローランド像」が建つ。

 1897年にこの像が建てられたが大戦中
1941年空襲で壊されたが、
リガの創設800周年を記念して

2000年に複製再生された。

オリジナルは「聖ペテロ教会」に保管されている。

ローランドは11世紀の「ローランの歌」に登場する人物で、
フランク王国シャルルマーニュ
(=カール大帝 在位762-814年)の甥で
軍人とされている。


市民の自由、都市の独立などの象徴として
ヨーロッパの自治体の建物の前などによく設置されている。

 

また彼の手にする剣の矛先(の真下)が、
ラトビアの地理的中心であり,
ラトビアの距離計算の始点となっているそうだ。
盾にはリガの紋章が刻まれている。

 

 台座にも豚の顔?ユニークなものがあったが、
手を近づけると水が出た!。

この広場 中世には市場がたち、祭りや市の条例の布告、
魔女の火あぶりなどの刑罰も行われる街の中心地だった。


今は毎年冬至のときは 市民がこの広場に集まり
火を焚き踊る様子がNHKテレビでみた。

 


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