あかない日記

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モロッコ紀行 134 サア-ド朝の墳墓群

2017-04-27 | モロッコ紀行

 

 「12円柱の間」中央がアル・マンスール王の墓

 

アグノウ門をくぐり突当りに
カスバ寺院が聳えている。

サア-ド朝(1549年~1659年)の墓へは
このモスクの右側の入り口から入場する。

本来はモスクのほうから入る道があったのだが
アラウィー朝ムーレイ・イスマルが
道と墓廟を壁で囲ってしまったので 
1917年空から発見されるまで 
その存在が分からなかったという。

廟には3つの部屋がある。

 第1室 「ミハラーブの間」
    メッカの方向を指す壁の窪み(ミハラーブ)がある。
 
 第2室 「12円柱の間」

    3室の中で最も荘厳な雰囲気がある。
    色鮮やかなモザイクタイル壁面・床
    大理石の12本の柱が印象的だ。

 
 第3室 「3つのミハラーブの間」

    王の子や母をはじめ王族の墓

 

 

 


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