「12円柱の間」中央がアル・マンスール王の墓
アグノウ門をくぐり突当りに
カスバ寺院が聳えている。
サア-ド朝(1549年~1659年)の墓へは
このモスクの右側の入り口から入場する。
本来はモスクのほうから入る道があったのだが
アラウィー朝ムーレイ・イスマルが
道と墓廟を壁で囲ってしまったので
1917年空から発見されるまで
その存在が分からなかったという。
廟には3つの部屋がある。
第1室 「ミハラーブの間」
メッカの方向を指す壁の窪み(ミハラーブ)がある。
第2室 「12円柱の間」
3室の中で最も荘厳な雰囲気がある。
色鮮やかなモザイクタイル壁面・床
大理石の12本の柱が印象的だ。
第3室 「3つのミハラーブの間」
王の子や母をはじめ王族の墓
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