先日 NHKBSプレミアム
「世界プリンス・プリンセス物語」の放送があり
世界に27の国に王室があるが
その一番手にモロッコの「サルマ王妃」が
取り上げられ 紹介されいていた。
このブログ 第23回王室(16/12/23)でも触れたが
モロッコ国王ムハンマド6世の妃ラーラ・サルマは
1978年 大学教授の娘に生まれた。
カサブランカでコンピューター・エンジニアとして働いていたが
ムハンマド国王に見初められ
2002年3月に結婚した。
この2人の結婚は「異例ずくめ」で
中産階級出身の妃は初めて 花嫁の写真が公開され
4カ月後の祝賀の宴でもテレビ放映された。
こうして“国を変えた大恋愛“ は
2004年新家族法の制定になり
「一夫一婦制」へとなっている。
サルマ王妃は 積極的に国王の代理として
各国の王室の結婚式やお祝いごとに
また 外交行事にも出席し
ベルベット地に鮮やかな花柄の刺繍がほどこされた
伝統衣装カフタンに身を包む王妃は
注目の的になっている。
わが国にも 2005年の「愛・地球博」に訪れ
モロッコ館のイベントに参加されている。
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