あかない日記

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ラトビア・リガ 28 ブラックヘッドの会館

2018-02-06 | バルト三国紀行

 

 

市庁舎広場の北に 
「ブラックヘッドの会館」が建っている。

“ブラック・ヘッド”とは、
中世のバルト海沿岸諸都市にあった
独身男性の集まりの名称。


この建物は、1334年に初めて文献に登場する
中世ギルドメンバーの
パーティー・ホールとして使われていた。


1941年にドイツ軍の空襲で破壊され、
1948年にソ連により全て解体されてしまった。


2001年のリガ市建都800周年祝賀記念事業として
1999年に再建された。


現在もパーティー会場やコンサートホールとして
使用されている。

2007年5月 天皇陛下御夫妻がリガを訪問された折には
この会館で午餐会が設けられている。

また、この会館2016年まで
大統領官邸として使われていたため
訪れた時も補修中で
2017年末には公開されるとのことだった。

 


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