磁器の間を観たあと、
再び、白の広間と黄金の間を通り、東南棟へ。
最初に訪れるのは
東南の角部屋にある「図書室」。
宮殿のパンフレットの表紙にも写っている部屋だ、
テーブルには、当時のクールラント公国の
支配領域の地図や地球儀も置かれている。
因みに、クールラント公国は、
1562年から1795年まで
バルト海沿岸部に存在した公国で、
ポーランド王冠とその後身である
ポーランド・リトアニア共和国の封土。
その名前はバルト人の部族である、
クール人、セミガリア人にちなむ。
1791年に完全独立を果たしたが、
4年後の1795年 第3次ポーランド分割に
際してロシア帝国に併合された。
クールラント公国
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