「のっぽのヘルマン塔」から
坂を登って東側の正面へ
この城は、かつてこの地方を治める領主の居館だった所だが
元々、エストニアの人々により木造の砦として建設された。
その後侵略してきたデンマーク十字軍が
13世紀から14世紀にかけて、
頑丈な城塞へと建て替えられた。
現在の建物のうち、北側と西側の外壁と
三つの塔が15世紀の当時の姿をとどめている。
その一つ南西の塔が先ほどの「のっぽのヘルマン塔」。
18世紀後半には、当時の権力者・女帝 エカテリーナ2世が
知事官邸として使用するため改築したが、
それまでの城という外観からから宮殿に近いものとなった。
現在は、エストニア国会議事堂として使用されている。
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