あかない日記

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ポーランド・アウシュヴィッツ収容所 116 5号棟「犯罪証拠」

2018-08-14 | ポーランド紀行

 約40kgのメガネ

  第5号棟のテーマは「犯罪証拠」

私物は、戦争遂行に欠かせない資源としてすべて没収された。

与えられたものは唯一 縦じまの服だけであった。

 

 

460本の義手と義足 松葉杖

義手・義足などつけた者は 
労働力にならないと 判断され

   即 ガス室送りとなった。

 

 
     3800個のトランク(そのうち2100個に文字がある)

「収容所は良いところ」「しばらくすれば帰れる」と思い、
日用品や手で持てる程度の財産をカバンに詰め込んできた。


被収容者を安心させるために 後で分かるようにと
大きな字で名前や住所などを書かせていたという。


決して本人戻ることはなかった。

 

8万足以上の靴

 ユダヤ人(110万人)ポーランド人(15万人)
ジプシー(2.3万人)ソ連軍捕虜(1.5万人)

その他(2.5万人)が 履いていただろう靴



                                  * 数字は博物館所蔵数

 


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