あかない日記

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モロッコ紀行 70 礼拝堂

2017-02-07 | モロッコ紀行

 

 紺碧の中にそびえ 遺跡の中では
最も大きなモニュメントであるバリシカ礼拝堂

 

 

バリシカ礼拝堂の右手はキャピトル


バリシカの前に フォーラムがあるが

フォーラムは ローマ都市では 常に街の中心で
街の南北と東西の幹線路が 交わるところに置かれ
市民の集会所となっている。

また その周りには 
礼拝所  浴場 市場 ジュピターなど

主要な神々を祀る神殿が 置かれているのも通例だ。

 バシリカは ローマ時代に裁判や公的な会議集会
時には 市場としても使われた。

 ローマが衰退し キリスト教が入ると教会施設となった。

 バジリカとは 裁判所や取引所に
用いられた集会施設のこと。

このバジリカは 紀元2世紀初めの建造物で 
縦42m  幅22m 中央広場と10の側廊があり、
コリント式の柱で区切られている。
裁判所・文書局・元老院などもあったという。

 バリシカの隣には 神殿である「キャピトル」
6本の柱がしっかり立って残されている。
ここにはジュピター(ゼウス)が祀らている。

 


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