あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

東欧旅行(18) リハーサル

2012-11-15 | 東欧5カ国紀行

 

  手漕ぎボートは 約15分で「ブレッド島」に到着ですが

    ボートを降りてすぐに 99段の階段になって

      教会までには この階段を利用しなければならない。 

  ということで ここの教会で 「結婚の儀」 を滞りなく行なうには

    新郎は 新婦を抱きかかえて この階段を 一気に登らなければならい

     途中でやめたら 結婚できないのだそうだ。 

  ここで結婚式を挙げるには 新郎は よほど事前に ”体力アップ”し

   新婦は” ダイエット”してからでないと いけませんね。

     結婚とは ”シンドイ” ことですね!

        いや  してからの後の方がよっぽど・・・?。

   写真は たまたまその ”リハーサル”?中のカップルに遭遇

    このカップル みごとに登りきり

      周りにいた観光客から 熱い拍手が送られていた。

 


東欧旅行(17) 幸福の鐘

2012-11-14 | 東欧5カ国紀行

 

   天井中央から祭壇前に1本のロープが垂れ下がっている。
      このロープを引き 鐘「Wishing Bell」を3回鳴らすと
         幸せがやってくるといわれる。

 ある資料では 7回とも この紐の引き方が難しいようで
   要は鳴らすことができればよいのでは・・・? 

 特に この鐘を鳴らす時に 恋愛に関する願い事は叶うそうだ。

    ツアー中の女性群も挑戦し 鐘が鳴り響いていた。

    当方は もう “幸せを願う歳” でもないので 遠慮する。

 この鐘のいわれは

   『 昔々 夫が殺され深い悲しみを持った若い未亡人がブレッド城に
     住んでいた。
  未亡人は持っていた金銀をすべて集め 夫への
     思いを託し 鐘を鋳造したが
完成した鐘を島へ運ぶ途中に
    激しい嵐に遭い 鐘は船とともに
湖に沈んでしまい 
     今でも湖の底からこの沈んだ鐘の音が聞こえる。 
      完全に絶望した未亡人は 身の回りのもの全てを売り払い
     そのお金で島に教会を建て 自らはローマの尼僧院に入った。
     死後にローマ法王がこの話に感動し 
      “すべての人の願いがかなうこと”
     を祈って この教会に新しい鐘楼を寄付した。』

   と資料にある。 

  


東欧旅行(16) 聖被昇天教会

2012-11-13 | 東欧5カ国紀行

        

 

    ブレッド湖の小島 ブレッド島に建つ「聖母被昇天教会」

  教会ができたのは 8~9世紀 17世紀に現在の白い鐘楼をもつ

   バロック様式に改築されている。

    こじんまりした陣内の主祭壇には  聖母マリア像が 

     両脇には  17世紀教会改築のおりに

      カトリック教会に貢献した領主ヘンリック2世と

       妻クニグンダのフレスコ肖像画が飾られている。

      


東欧旅行(15) 手漕ぎボート

2012-11-12 | 東欧5カ国紀行

 

         ブレッド島に建つ 聖母被昇天教会 (写真は復路)

 

 ブレッド湖の名物 プレトナボート(伝統的な手漕ぎボート)で15分ほどの乗船

  “手漕き”であるのは 環境保全から。

      この漕ぎ手は 日本と違い2本の櫂を操る。

       また 特定の村の人に限られ 世襲制で  現在20数名が従事しているとのこと。

       冬は 湖面が凍るため 専ら収入源は 観光シーズンにだけだそうだ。 

 定員20名で 乗船下船にはルールがあって

  乗船は 陸側から左右交互に着席 つまり 船先には最後の人が着席し 

  下船時には その逆に 船尾の人から下りることになる。

 


東欧旅行(14) ブレッド湖

2012-11-11 | 東欧5カ国紀行

 

                    ブレッド島に向かって手漕ぎボートが行く

  ユリアン・アルプスの最高峰「トリグラフ山」(2864m)を背景にして
   「アルプスの瞳」といわれるほど有名な「ブレッド湖」に

   この湖は ヨーロッパ・アルプスの東南端にあって
     氷河によってでき 東西約2km 南北約1.3km 周囲約6km
       深いところでは約30mあるそうだ。 

   また 首都リュブリャナからも35kmと近く
    1981年国立公園に指定され スロベニア一の観光名所になっている。

  水質は 環境保全が徹底されて底が見えるほど透きとおって
    エメラルド色にきらきらと輝いている

   また ブレッド湖は ボート競技にも条件がいい場所で
     何回か世界ボート選手権が開催されている。

   なお 「トリグラフ山」は スロベニアの象徴として
    国章や国旗のほか 50セントのユーロコインにもデザインされている。        

   しかし 写真(下)の背景にあるカラヴァン山脈のストーン山(2002m)と
    勘違いされる方が多いようです。

  

 50セント (資料から)           ”アルプスの瞳”ブレッド湖全景(資料から)

   


東欧旅行(13) E622

2012-11-10 | 東欧5カ国紀行

 

  バスは アウトバーンA2を順調に進み このままアウトバーンを走り続けて
   スロベニアに行くと思ったが 途中 
クラーゲンフルトで降り 
     E652に入る。

  クラーゲンフルトには 空港があり スロベニアのリュブリャナまで
   65kmと
アクセスが良く 日本からの観光ツアーにはよく利用されている。

  バスは さらに進み ウインターシュロベスクで「ドラーヴァ川」を渡る。 

      この流れは イタリアの南チロル地方のドッビアーコ付近に源泉を発し
    東側の東チロルからオーストリアのケルンテン州を通って
     スロヴェニアに入り やがてクロアチアとハンガリーの国境沿いを
      流れた後クロアチアのオシエクでドナウ川と合流し
        
全長は725kmに及んでいる。 

  更に南下し カラヴァン系の山並み 石灰岩の岩肌を抱く渓谷を進み
      スロベニアの国境へ

    今は検閲もなく トンネルの中央で国境を超える。 


東欧旅行(12) 休憩

2012-11-09 | 東欧5カ国紀行

              ロイパースドルフの「LANDZEIT」 

      ランマースドルフの「Rosenberger」

 オーストリア スート・アウトバーンE59 を南下 1時間半を走り
   
1回目の休憩は サービス・アリア ロイパースドルフの「LANDZEIT」

 また 二回目の休憩は 場所は スート・アウトバーンE66 
 
  ランマースドルフの「Rosenberger」にて   

 両方の店 オーストリアのサービスエリアにチェーン店を広げている。
  
 店内は ともに アラカルト方式で 
    いろんなフルーツあり チーズサーモン ハム スライスチーズなど
     
ホテルのバッフェなみ以上 また飲料水 菓子なども大量に
       並べられている。

  これだけの施設内容は 日本のサービスエリアでは見られないですね。

 


東欧旅行(11) アウトバーン

2012-11-08 | 東欧5カ国紀行

 
  いよいよ ツアーの始まり ホテルを朝8時出発 天気は上々!
   
378km(6時間)先の 湖畔の町・ブレッドを目指し
    アウトバーンE66を南下
 「Graz」方面を目指す。

  アウトバーンは ドイツ オーストリア スイスの高速道路
   
制限速度は 130km 順調に進むが 日本のように料金所がない。 

  ドイツでは 料金が取られないが オーストリアでは有料で
    「ビネット」 という「道路税納税証」をフロントガラスの内側に
      見やすいように 貼っておかなければならない。

  証票は 10日間とか 1年間有効とあるようだ。
    万が一 貼ってないことが見つかれば 相当の罰金がかせられるとのこと。

  当然 右側通行 窓を流れる風景に少々違和感があるが じきに慣れた。
    
昼であっても 全車ヘッドライトを 点灯している。 

 

 


東欧旅行(10) 出迎え

2012-11-07 | 東欧5カ国紀行

 

 

    モスクワ空港を 午後6時に飛び立ち 

     3時間半のフライトでウィーン空港へ

         空港到着出口 おなじみの出迎えの光景だが

          この出迎えに 大きな落とし穴があると 旅行通から聞いた。

 

  落とし穴とは 出迎え人が持っている「カード」だが

   後ろの方で掲げている カードの名前を書き写し 

    そして 前の方にて掲げて客を呼び寄せるのだそうだ。

      客と迎え人はお互いに顔見知りではないので

        自分の名前が書かれていれば

          その人の所に行く事になり 白タクや 

           変なホテルに案内されるなどして

            法外な料金を請求されることになる。

              挙句は身の危険にも及ぶことに。

  今年8月に ルーマニア・ブカレストで日本人の女子学生が

   殺害された事件があったが 

    「海外では、向こうから話しかけてきた人を信用するな!」とも

     言われている。

 


東欧旅行(9) 忘れ物防止

2012-11-06 | 東欧5カ国紀行

 

 

  空港に着陸し 座席上の手荷物入れから荷物を出して

   手荷物入れの天井にミラーのあることに気がつく。

    これをみれば 手荷物入れの中が全部写し出され

     ”忘れ物防止”になっている。

   このミラー日本製とか こういった“かゆい所”に眼が届くようなことは

    日本人は得意とすることで 決して外国人の目線では考えつかない・・・

      一方 忘れ物防止は利用者側からの発想だが

      航空会社側からは 爆弾等不審物の発見にも役立つとも・・・

 

 

 


東欧旅行(8) モスクワ空港

2012-11-05 | 東欧5カ国紀行

 

 

 約10時間の飛行の後 モスクワ・シェレメチェボ空港に到着

   アエロフロート・ロシア航空のハブ空港になっている。

     ここは ワィーンに向かうトランジットだ。 

 これで この空港も トルコ旅行以来 二度目の利用だ。

  相変わらず 荷物検査等は ご丁寧!にやっている。

    あれから ターミナルが増設され また明るくなっているが

      しかし 乗り換えには不便 横に連結したような建屋で

       それこそターミナルEから端のBまで

         長々と歩いていかねばならなかった。 

 

 


東欧旅行(7) イヤーホン

2012-11-04 | 東欧5カ国紀行

 

  機内で配られる イヤホーンの耳障りや音質がいやで

    いつも エアプレーン・ジャックとイヤーホーンを持参している。

  機内モニターには いろいろとメニューがあるが

   映画は見ないで 音楽リスニングとフライト状況が主だ。

    長時間に飛行には 当方はホップより

       クラッシックが 一番落ち着きますね。

 


東欧旅行(6) アエロフロート

2012-11-03 | 東欧5カ国紀行

               飛び立って40分ほどで 新潟市信濃川河口 上空

 

  アエロフロート・ロシア航空・エアーバス=A330機は 正午過ぎ飛び立ち

   一路 モスクワに向けて約10時間の飛行にはいる。 

 団体ツアーではあったが 座席の注文には受け入れてくれ

  ”ウインドウ側”にしてくれた。 周りを見渡すと満席状態だ。

   長時間の飛行ではトイレ事情等から ”通路側”を望む人が多いとか。

  2時に遅い昼食となり 「フイッシュ」「ミート」の選択があったが

   我々の座席は かなり後ろで 既に望むメニューはなくなっていた。

     いつも同じだが 配食等は前の座席からになる。

      交互にならないものかと思うことがしばしばある。

  しかし 日本発なので “のり巻き”などがあり 完食にはなったが

 


東欧旅行(5) ロストパッケージ

2012-11-02 | 東欧5カ国紀行

 

  当方は 幸いにも いままでに

    “ロストバッケージ被害”には合っていないが

     用心のため 「トランクの写真」を持参している。

 かつて添乗員から“ロストバッケージ”の場合 

   航空会社等にどんなパッケージか説明するのに

    「写真があれば一目瞭然ですよ」教えられたことがあった。

  今回のツアーの終わりごろ たまたま現地見学場所で

   出会った添乗員仲間の情報で

      『私たちツアー全員が利用したルフトハンザ航空のシステムエラーで
        ロストバゲージにあい難儀している。
     
    もうツアーも終わりに近づいているのに
   
        未だに荷物が届いていない・・・』

   という 情報を添乗員が話してくれた。 

  実情は このツアーだけではなく 

   この時のルフトハンザ航空利用者すべての人が

    この被害にあったようで 何万人単位とか。 

  荷物が無い状態のツアーは考えられない。
   そんなことになったらツアーはメチャメチャですね。 安堵!

 

 


東欧旅行(4) ラウンジ

2012-11-01 | 東欧5カ国紀行

 

 搭乗時間までに少々時間があったので

  第一旅客ターミナル5階 

    トラベルサポートセンターのラウンジで一休み。

   飲み物も一部無料で また無線LANも利用できるので

   毎回ではないが ここで時間があれば

    出発前のひと時に利用している。

   以前は アルコール類も無料であったが 

    最近は機内と同じく有料になってしまいました。

   結構 利用している人が多く 満室に近い状態であった。