花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

寒いごはん

2007-10-10 | 花・風景・旅・他
浦和パルコ本日オープンです。
でも1Fより上はおばさんな私には落ち着かない、縁がない。
地下は大丸のフードマーケットが入り、ひろ~いフロアいっぱいお惣菜、加工品、生鮮品、調味料他が売られています。 

とはいっても目新しいものも特になくお値段もそれなりにスーパーよりは割高であまり興味をひくものなしでした。


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さて、軽井沢のお話に戻ります。



軽井沢で泊まった温泉旅館はお部屋はこのエリアの土地が湿気が多いこともあってちょっとかび臭いものの空気清浄機を置くという気づかい(効き目なかったですけど)、車のとおりがあるわけでもないのに静かに時を過ごせるよう2重窓、広々ゆったりとしてます。

お風呂は大浴場が内湯のみ、そして無料貸切露天風呂があります。
そう広くないものの掛け流しの気持ちいいお風呂です。


が・・・・ええ、旅館の名を出さないということは、おわかりですね。
問題発生。


わたくし、宿の食事をこんなにも残しまくったのは初めてです。 
ほとんどの旅館の食事なんてたいがい冷めてるもんです。
でも、ここはひどすぎました。


人って冷たい料理ばかりだと食が減退するのですね。

軽井沢はもう特に朝晩はかなりの冷え込み。 
そんな日に食堂のテーブルに用意され私たちを待っていた食事の中で温もりが残っていたものと言えば味噌漬けの分厚い信州牛肉とプラスチックのおひつに入ったご飯。

お吸い物はさすがに後から温かいのを持ってきてくれましたけど。 

旅館のメニューは鯉のあらいと刺身こんにゃく
冷たい天ぷら、冷たい天つゆ。 
冷たい鮎の甘露煮。 
冷たいお皿に乗った冷めてかすかな温もりの残ったお肉には冷たくて激甘ニンジンの付け合わせ。 
冷たい南瓜のトマトマリネ。

どれもまずくはないんです。 激甘ニンジン以外は。 
味はよくともこう冷たいものばかりだと箸が進まなくなるわけです。
作った方にも食材にも申し訳ないと思いつつ。

ダメです。ムリです。

もう一生軽井沢に行かない。。。。と心を閉ざすくらい凍りつく夕食でした。


ダーリンはうちのご飯が食べたいと言い出すし。(喜んでいいんだか?)



そんなわけで、翌夜家に帰っての夕食が盛り上がったこと!



鯛のカルパッチョ



辛くないトマトサルサ風
パンにのせて食べます



ごくシンプルに海老♪
グリーンアスパラは海老のミソをかけてます



やまと豚のソテー
マスタードとマスカルポーネのソース



ポルチーニ、エリンギ・のクリームソースパスタ
クリームは生クリームではなくマスカルポーネを使用



いえ、こんな悲しい旅話ばかりではないんですよ。
軽井沢のお話はまだ、続きます。