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amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

代替案 AnalogPlayer

2017年12月17日 | AUDIO
DENONのDP-50Fの修理は年を越してからとして,(いくら何でも正月に来客もあり,孫どももやって来るというのに,散らかし放題というわけにはゆかない),しばしの間,べつなPLで急場をしのぐことにします。
物置から出してきたのは,テクニクスのSL30PMk2。これも年代物です。

これもいくつか難点がありまして,

まずは,Pマウントのカートリッジ。ヘッドシェルがなくアームに付くのは簡単で良いのですが,取り替えがきかない。Pマウントのカートリッジはほんの少ししかでていない。


それに加えて,針先が折れてる。
調べたら,これはまだなんとか手に入りそう。


もう一つは,スタートボタンがめり込んでて出てこない。
これは,フルオートで使うようですので,マニュアルなら回るみたい。


でもひっくり返して様子を見てみました。


この部分のプラスチックが割れて,ボタンの軸が固定されない。一番力の加わるところですので,接着剤ではどうも付かない。それにシリコングリスがいっぱい付いてる。



とりあえずが油除去。無水アルコールではなかなか取れない。アセトンだとプラを溶かしちゃうだろうし・・・辛抱強くやるしかない。



固定用のねじ穴も根元から欠け落ちてる。




上から金属を被せてねじの固定部分にホットメルトを流し込んでなんとか止まった。


後は要所にグリースを塗って,完了。


注文しておいたスタイラスも届いたので,試聴です。



いろんなスピーカーで聴きましたが,これは12面体スピーカでの様子。
ま,当分これを使いましょう。

何でこんなことやってるかというと,RIAAアンプのチェックをしたかったのですよ。

今家にはRIAAアンプが3台ありまして,その動作チェックをしてみたかったのです。(本当はMCのチェック)
そのお話は後ほど・・・
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