このまえのきじで,ちょっとUV-LEDのことが話題になったので,自分の手持ちを調べてみました。
紫外線の定義ですが,市販のLEDでは405nmのものまでUV-LEDとしているようですが,ここでは380nm以下をUVと考えます。
Wikiを参考にすると,
可視光線より短く軟X線より長い不可視光線の電磁波(10~400nm)とし,
380nm~200nmを近紫外線(nearUV)としているようです。
このうち,
UV-A(380–315nm)とUV-B(315–280nm)は太陽から地球に届くもの。UV-C(200–280nm)は,いわゆる殺人光線で,地球にはオゾン層によって吸収され届かない。だが,殺菌灯などにこの波長は使われている。きわめて危険。UV-Aはいわゆる老化を促進し,UV-Bは日焼け炎症を促進するといわれているようです。
さて,手持ちのUVランプは探したら,以下のようでした。
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このほかに,375nmと記載されて購入したが,たぶん400nm以上と思われる10W LEDもありました。
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製作記事は画像をクリックしてください
これはどこかに仕舞い無くしてしまった。
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これは信頼の日本製=NICHIAの正真正銘365nmのLEDですので,このLEDをリファレンスとして考えます。ただこのLEDはあまりパワーがないのが残念。6灯にしてます。
製作記事はこのあたりをご参照。
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このハンディーライトはたぶん自作ではなく,購入したもの。375nmと表示されていた。
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こちらはLEDではなく,蛍光管。ついでながら,家庭の蛍光灯も紫外線を発しています。夏,これで虫が寄ってくる。LEDライトに変えると,あまりそういうことがありません。
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もう一つ,これはUV-Cの254nmのランプ。殺菌用です。直視はきわめて危険。
紫外線の出方と行っても,お札の反射やはがきのジップコード等で確認するしかないのですが,とりあえずまとめ。
A
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これを標準とします。はがきにつけられたジップコードも鮮明。お札のオレンジも鮮明です。これが365nm。
B
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はがきもお札もちょっと薄いような気がするけど,まあ合格かな?
C
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蛍光管はかなり近づけないと鮮明にはなりませんでした。もう少しパワーがあるかと思いましたが・・・お札もあまり変化なし。これはやや周波数が上のようです。
D
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参考までに,UV-Cのランプです。
明るすぎてジップが鮮明ではありませんが,周波数も合わないのかも知れません。お札は撮り忘れ。
ということで,特に中華の製品は周波数については,ちょっとアバウトのようです(現在の製品についてチェックしてないのでなんとも・・ですが)。
紫外線測定器があるのを思い出して,探し出しました。
センサーから5cm位での数値。
A
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34.9mW/cm^2と結構高い値を示しました。
B
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11.5mW/cm^2
C
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8.3mW/cm^2
といった結果でした。AよりB,Cは周波数が高いかパワーが弱いといえるようですが,
D
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これはほとんど反応しません。当たり前といえば当たり前。この測定器は太陽光線の紫外線を測定するためのものですので,,,UV-Cには反応しないですよね。
興味がわいてきたので,また少しUV-AのLEDを弄ってみますけど,昔と比べて性能はどうかな? 特にハイパワーのUV-Aがたくさん出てきているので,少し興味があります。
紫外線の定義ですが,市販のLEDでは405nmのものまでUV-LEDとしているようですが,ここでは380nm以下をUVと考えます。
Wikiを参考にすると,
可視光線より短く軟X線より長い不可視光線の電磁波(10~400nm)とし,
380nm~200nmを近紫外線(nearUV)としているようです。
このうち,
UV-A(380–315nm)とUV-B(315–280nm)は太陽から地球に届くもの。UV-C(200–280nm)は,いわゆる殺人光線で,地球にはオゾン層によって吸収され届かない。だが,殺菌灯などにこの波長は使われている。きわめて危険。UV-Aはいわゆる老化を促進し,UV-Bは日焼け炎症を促進するといわれているようです。
さて,手持ちのUVランプは探したら,以下のようでした。

このほかに,375nmと記載されて購入したが,たぶん400nm以上と思われる10W LEDもありました。
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製作記事は画像をクリックしてください
これはどこかに仕舞い無くしてしまった。
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これは信頼の日本製=NICHIAの正真正銘365nmのLEDですので,このLEDをリファレンスとして考えます。ただこのLEDはあまりパワーがないのが残念。6灯にしてます。
製作記事はこのあたりをご参照。
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このハンディーライトはたぶん自作ではなく,購入したもの。375nmと表示されていた。
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こちらはLEDではなく,蛍光管。ついでながら,家庭の蛍光灯も紫外線を発しています。夏,これで虫が寄ってくる。LEDライトに変えると,あまりそういうことがありません。
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もう一つ,これはUV-Cの254nmのランプ。殺菌用です。直視はきわめて危険。
紫外線の出方と行っても,お札の反射やはがきのジップコード等で確認するしかないのですが,とりあえずまとめ。
A
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これを標準とします。はがきにつけられたジップコードも鮮明。お札のオレンジも鮮明です。これが365nm。
B
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はがきもお札もちょっと薄いような気がするけど,まあ合格かな?
C
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蛍光管はかなり近づけないと鮮明にはなりませんでした。もう少しパワーがあるかと思いましたが・・・お札もあまり変化なし。これはやや周波数が上のようです。
D
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参考までに,UV-Cのランプです。
明るすぎてジップが鮮明ではありませんが,周波数も合わないのかも知れません。お札は撮り忘れ。
ということで,特に中華の製品は周波数については,ちょっとアバウトのようです(現在の製品についてチェックしてないのでなんとも・・ですが)。
紫外線測定器があるのを思い出して,探し出しました。
センサーから5cm位での数値。
A
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34.9mW/cm^2と結構高い値を示しました。
B
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11.5mW/cm^2
C
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8.3mW/cm^2
といった結果でした。AよりB,Cは周波数が高いかパワーが弱いといえるようですが,
D
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これはほとんど反応しません。当たり前といえば当たり前。この測定器は太陽光線の紫外線を測定するためのものですので,,,UV-Cには反応しないですよね。
興味がわいてきたので,また少しUV-AのLEDを弄ってみますけど,昔と比べて性能はどうかな? 特にハイパワーのUV-Aがたくさん出てきているので,少し興味があります。