アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レニングラード国立バレエ「くるみ割り人形」

2010年12月14日 | 小学生活
「本物の」バレエ見るのなんて、何年ぶりか覚えてないくらい。

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確か、二~三年前、オーディションで選抜された子どもが踊る無料公演なら見たけどね…。やっぱり、たまーには、ちゃんとしたのを見たいというか、はなひめにも見せてやりたいと思って、奮発しました。

ちょっと早めに行って、途中にある店でかわいい文具の衝動買いとかをいくつか。おやつも買い込んで会場に向かう。はなひめのチョイスは焼きそばパン(^^;; ロビーで腹ごしらえして、席に行ってみると、おーなかなかいい席だ。早めに購入しただけのことはある。

オーケストラピットにぎっしり楽器が並んでいるだけでわくわく。指揮者がゆったり登場して、会場が期待感に満ちたところで、序曲の始まり。

それから舞台に、祝日気分の人々…

半透明のベール越しに見えるツリーの明かりが夢のようで、とってもきれいな舞台設定。この後も、どんどん展開していく場面がとても大掛かりなもので、バレエって、踊りだけでなく、音楽はもちろん、舞台美術まで含めた総合芸術なんだなってあらためて思った。

マーシャ役の人は、ほんとかわいらしくて、少女に見える。プログラムにあったデータによればそんなに若くはないのだが(^^;; 可憐な表現はさすが。

はなひめは、舞台が美しいのと、人形の動きをする踊りがおもしろいらしい。バレエ自体とか、音楽自体とかにあんまり関心がないわけだから、飽きてるところもあって、そうすると母の手をもてあそんだり、非常に邪魔なのだが。

休憩時間になったとき、ふと気づいて「くるみ割り人形のストーリーって知ってる??」とはなひめに聞いたら、知らないという。そりゃしまった、予習させとくんだった…遅ればせながら説明する。これでちょいとは退屈しにくくなるだろう。

はなひめは、「人形の人の、かくかくした動きがおもしろいよね」というので「うん、すごいよね。あれはアシモの後継としてホンダが開発した最新型で、踊れるようになったところが特色なんだよ」などと言って遊ぶ。

くるみ割り人形は、やっぱり第二幕の、次々いろんな国の人形の踊りが出てくるところが見ものだよね。と思ってみていると、ふと、一月のピアノWeb発表会のことが頭をよぎる。つまり、全体が踊りに関係ある、バレエ音楽ってのはどれでもテーマに合うともいえるわけだし、中でも、「スペインの踊り」「アラビアの踊り」と続くあたりはぴったりなんじゃない?? 確かピアノの楽譜があったような。なんか、あの曲この曲、ピアノで弾いてみたくてうずうずする。

終わって会場を出ると、もう外は暗くて、駅までの広い道路はイルミネーションでいっぱい。

家に帰って、取るものも取りあえず早速ピアノ譜を探すと、ないorz
あれは、実家にあったやつだっけ??
買いに行かないと。ちょっと肩透かしをくらった気分。



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コメント (4)
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