アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

季節ものアンサンブルレッスン

2011年12月18日 | バイオリン
先生+生徒二人のレッスンもなんとなく定着してきて。

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年明けからはバッハのドッペルになるとかなんとか。それにしてはいまいち不安な面子なので(私ももう一人も)、二人で束になって2ndを弾いて、先生に1stを弾いてもらう計画です(^^;;

年内は平和に…平和に…

やっぱクリスマスですねということで、昨日は季節もの特集になりました。

まずは、「デュオで楽しむヴァイオリン小曲集(初級編)」より、「聖夜」。これは前回からやっているもので、今回はなかなかスムーズ。だと思うんですけどね。先生はそこで満足なさらず、強弱はもっとめりはりつけてってことで改善をしばし。

で、そこからはなぜか初見大会になり…

「独奏と二重奏[標準]やさしいヴァイオリン曲集 上」より、「もろびとこぞりて」「樅の木」「歓喜の歌」とどんどんいきました。あ、「歓喜の歌(第九)」は別にクリスマス曲じゃありませんね。年末気分というくくりです。

どれも練習してないわけで、何回かその場で修正しながら練習して、それで合ってくるという感じになります。簡単な曲なのではありますが、「おっと」と足をすくわれる部分もあり、なかなか「初見でばっちり」というふうにはいかない。

一番、いい感じだと思った曲は「もろびとこぞりて」。二つのバイオリンの合い方が気持ちいい曲です。威勢もいいし。ファンファーレが鳴り響くような晴れがましさというか。立川にイエス・キリストがいるようなありがたい気分になります(*)。

歓喜の歌は、あの分厚い和音を二つのバイオリンで代表しようとするとやや無理があるというか、少々間が抜けた感じがするんです。編曲が悪いというよりは選曲がちょっと。

「樅の木」、私のイメージの中では男声合唱です。力強い雰囲気でなかなかいいと思います。しかしこれはなかなか初見大会ではハマる曲でして、リズム打ちが難しいのです。


まず、この曲の根幹をなす「タッカ」のリズムがつい甘くなる。だって…弓がいうこときかないんだもん(^^;;


で、この、三拍目の半分から弾くこのリズム。その前に微妙~な休みがあるところが混乱に拍車をかける。


ようやく、三拍目の半分で出ることに慣れたところで、拍の頭から出るこのリズムで幻惑。

いや、幻惑してるつもりはないだろうけど~ドイツ民謡さん…

というわけで、いちばんてこずったのはこの曲。最後はわりと合いましたけどね。

今年のアンサンブルレッスンはこれでおしまい。来年もよろしくお願いします(^-^)

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(*)ここは「聖おにいさん」読んでる人しかわからないね(^^;;
コメント
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