うぉー、どこからカタチをつければ~、のプロコフィエフをどうにかするには、やっぱりレッスンに行かないとね。
←おろしあおふ、間に合うか??
ということで、こないだ「足首ぐきっ」で挫折したレッスンに再チャレンジ。もう、休日もなかなか空きがないまま年末が迫ってきたんで、休みを取って行って来ました。
疑問点というのは、いろいろ。あちこち。
・ここ、ステキなはずなのに、私が弾くとなんでステキじゃないの??
・ここ、なんかノリ悪いんだけど??
・ここ、何度練習しても音符が並ばないんだけど??
etc.
一回のレッスンであれもこれもどうにかしたいってのも虫のいい話なのだが…
実は、私が直接それらの疑問点をいっこずつ、質問したわけじゃないのだ。ただ、レッスンの最初に私が一回通して弾いたらば、それだけで、ヨーコ先生には私の疑問点が「まるっと」「もれなく」わかってしまったらしい。
そこから、ポイントごとにきっかりと、謎が解き明かされていく。
まず冒頭、「なんでステキじゃないの??」って話だけど(^^;; ばらばらっとずらして弾かれる和音、左手分の上に右手分が乗って響く。まずは、ずらさないで弾いて聞いて、どういうバランスで弾きたいかを徹底研究(正解は、もちろんひとつじゃない。弾く人の数だけある)。それから、ずらして弾く練習をする。
別に私も音を間違えて弾いてたわけじゃないのだが、バランスが違うだけでこんなに「おしゃれ度」が違うとは~。あと、部分的な「音色」の改善。
途中、細かい話だけども、なんかつい大きくしたくなっちゃうところ、逆にデクレッシェンドしてp(ピアノ)になるというところがあって、どうもおさまりが悪くて困ってたんだけど、そこでも先生ぴたりと止まり、「今のところ、無理をしてピアノにしてる感じで、弱弱しくなっちゃうとそれは違うんですよね。むしろ堂々とクレッシェンドするつもりで弾いて、でも実際にはピアノにするという…」…む、難しいですね。音は大きくなるのに、それが遠くにいっちゃったみたいに、硬めの音で。
それから、ノリの悪いところ。「三拍子」がちっとも流れてないところについては、左手のみで何回か弾いてみて、それでつかんだところでやおら両手に。おっ、これだけでもけっこう違う。
次、四拍子になってからのポイントは、シンコペーション。そうやってキーワードを聞いてみると、そういやそうだっていうか(^^;; 聞くまでもなくわかれよって感じだけども。リズムの特徴を頭で整理できたり、指がごちゃついてる一小節を改善できたり、それでぐっと変わってくるんだよね。
そして最も問題の大きい、左手と右手で受け渡しながら旋律を進めなきゃいけない中間部。ここは、まず旋律だけ取り出して弾く練習で頭にメインを叩き込んで、それから、その上下の弾きにくいところも、塊を検討してわけわかるようにしていく。時間も押してきたのでその場ではあまりやれないで終わっちゃったけど…
レッスン中、ヨーコ先生はまったく私の楽譜に書き込みをしないけれど、その後の電車の中で自主的に楽譜に書き込みをしてみた。こんなふうに即「復習」するのは初めて。「美しいノート」の本を読んだばっかりなのでその影響もあるかも(笑)
受け渡される旋律を、車中でマーキングして帰り、そのあと実際に弾いてみたら。あら不思議、ちょっと目鼻がついてきたじゃありませんか~。
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ということで、こないだ「足首ぐきっ」で挫折したレッスンに再チャレンジ。もう、休日もなかなか空きがないまま年末が迫ってきたんで、休みを取って行って来ました。
疑問点というのは、いろいろ。あちこち。
・ここ、ステキなはずなのに、私が弾くとなんでステキじゃないの??
・ここ、なんかノリ悪いんだけど??
・ここ、何度練習しても音符が並ばないんだけど??
etc.
一回のレッスンであれもこれもどうにかしたいってのも虫のいい話なのだが…
実は、私が直接それらの疑問点をいっこずつ、質問したわけじゃないのだ。ただ、レッスンの最初に私が一回通して弾いたらば、それだけで、ヨーコ先生には私の疑問点が「まるっと」「もれなく」わかってしまったらしい。
そこから、ポイントごとにきっかりと、謎が解き明かされていく。
まず冒頭、「なんでステキじゃないの??」って話だけど(^^;; ばらばらっとずらして弾かれる和音、左手分の上に右手分が乗って響く。まずは、ずらさないで弾いて聞いて、どういうバランスで弾きたいかを徹底研究(正解は、もちろんひとつじゃない。弾く人の数だけある)。それから、ずらして弾く練習をする。
別に私も音を間違えて弾いてたわけじゃないのだが、バランスが違うだけでこんなに「おしゃれ度」が違うとは~。あと、部分的な「音色」の改善。
途中、細かい話だけども、なんかつい大きくしたくなっちゃうところ、逆にデクレッシェンドしてp(ピアノ)になるというところがあって、どうもおさまりが悪くて困ってたんだけど、そこでも先生ぴたりと止まり、「今のところ、無理をしてピアノにしてる感じで、弱弱しくなっちゃうとそれは違うんですよね。むしろ堂々とクレッシェンドするつもりで弾いて、でも実際にはピアノにするという…」…む、難しいですね。音は大きくなるのに、それが遠くにいっちゃったみたいに、硬めの音で。
それから、ノリの悪いところ。「三拍子」がちっとも流れてないところについては、左手のみで何回か弾いてみて、それでつかんだところでやおら両手に。おっ、これだけでもけっこう違う。
次、四拍子になってからのポイントは、シンコペーション。そうやってキーワードを聞いてみると、そういやそうだっていうか(^^;; 聞くまでもなくわかれよって感じだけども。リズムの特徴を頭で整理できたり、指がごちゃついてる一小節を改善できたり、それでぐっと変わってくるんだよね。
そして最も問題の大きい、左手と右手で受け渡しながら旋律を進めなきゃいけない中間部。ここは、まず旋律だけ取り出して弾く練習で頭にメインを叩き込んで、それから、その上下の弾きにくいところも、塊を検討してわけわかるようにしていく。時間も押してきたのでその場ではあまりやれないで終わっちゃったけど…
レッスン中、ヨーコ先生はまったく私の楽譜に書き込みをしないけれど、その後の電車の中で自主的に楽譜に書き込みをしてみた。こんなふうに即「復習」するのは初めて。「美しいノート」の本を読んだばっかりなのでその影響もあるかも(笑)
受け渡される旋律を、車中でマーキングして帰り、そのあと実際に弾いてみたら。あら不思議、ちょっと目鼻がついてきたじゃありませんか~。
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