アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

デュオへ向けて-バイオリンレッスン

2011年12月06日 | バイオリン
ホーマン教本は、まことに私向けのテキストで、なにしろ、音階のような基礎練習と曲が交互に出てくる中で、曲は全部が二重奏だからね。それでまた、なかなかきれいな二重奏なのだ。

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一人で弾いてるときは、ニュアンスも怪しく音程も怪しいのに、先生が下を支えると別人くらいよくなるのはいつものこと(^^;; リファレンスがあるから楽、というのもあるけど、とにかく本気になるの。

今回の171番は、重音から、その重音に含まれない単音にスラーで移るところがどうにも苦労したけどあとは特に問題なし。

それでサクサクと発表会の曲決めに移ります。選ぼうとしているのは、ほかの生徒さんといっしょに合わせるデュオ曲。「この間と別の楽譜を持ってきました~」と先生。あれこれ弾いてみて曲を決めるのは、初見がきいて、かつなにかと曲にうるさい私とやっておくのがよかろうという処世術? なのかどうか、ま、光栄なことです。

今回のイチオシは「ホール・ニューワールド」。長さも手ごろで難しいところもなく、編曲もまぁまぁでキレイに合いました。うむ、なかなかじゃな。

いちおう、その本をぱらぱらとめくってみると「千の風になって」とかいくつか、よいメロディーの曲があったが、合わせてみると編曲がいまいち。ということで「ホール・ニューワールド」に決定~

それでまぁ、ホーマンや「ホール・ニューワールド」ならさらっと合うわけですが。さて本題のドッペルです。

この間まで、純粋に「音を並べるための」運指の話とかが中心になっていたところ、いよいよ「合わせる」ということに向けて進んでまいりました。

メロディーを「受け渡す」ところは、受け渡したあとも、相手の旋律を強く意識して、沈みすぎないように寄り添って弾くとか。あと、16分音符のところは、ふつうの曲の16分音符みたいに細かく刻んで弾くのではなく、弓を多めにのびやかに使って弾く。「細かく弾くと、こちゃこちゃ小さくまとまって、つまらない感じになっちゃうんですよ」と先生。

「えーと、趣旨はわかるんですが今それどころではなく…」と抵抗する私(^^;;

そろそろ、きーちゃんさんかおんちゃんさんを呼んで「とことんドッペルの会」をやる季節だろうか。よく考えると、お二人とも呼んでしまうと私の出番はなくなるが(笑)、そこでサラリと伴奏ができればそれもいいんだけどこの伴奏は難しそう~

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コメント (8)
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