アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(38)

2013年08月28日 | 小学生活
別に、いついかなるときでも「てきぱき」してるわけはないのだが、あんまりいつもよりひどいときには「眠い」とか「体調不良」とかかもね。その場合は、支度とか、完食とかこだわってても意味ないので、さくっと寝かせてしまうほうがいいかも。

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* * *

2000年6月某日:今日は眠いのだ

今日も学童のあと、かざっちくんちへ遊びに行く。6時に帰るように行ったのに、帰宅は15分。「もっと早く帰ってこなくちゃだめだよ」というと「だってこじろうが寄り道するんだもんーこじろうのせいだよ!!」まぁ実際そういうこともあるだろうけど(親だって連れて帰るのにいつも苦労してるのだ)、どこまでがそのせいだかさっぱりわからん。

帰ってきてから「早速お支度」をさせるが今日はのんびりペース。持って帰ったプリントを見てやったりしてたら余計すすまない。いちいち「で、明日の時間割は?」と戻してやってのろのろ支度。しかも「学童の連絡帳出す」も「くすりのむ」もやってなかった、、やはりメモを作らないとだめかしらん。

支度が済むとちょうどこじろうの見ていたビデオが終わったので「またろうの番(ビデオまたはプレステ)みてもいい?」と早速きた。「いいけど、ごはんまで20分くらいしかないよ。ごはんのあととどっちがいい?」というと、絵本を「よんで」と持ってくる。だからごはんの支度するんだっつの(-_-)と思うがいちおう心にゆとりがあるので、魚を焼き始めておいて読んでやる。

今日スローモーなのはねむいせいもあるらしい。大好物の「にじますのムニエル」があるのに手もつけずにぼーっとごはんだけ、しかもぼろぼろこぼしながら食べている。ごはんを食べると「ごちそうさま」というので「えっ、お魚食べないの?」というとまたのろのろ、のろのろ食べて「ごちそうさま」。「お味噌汁も半分くらいは食べよう。おとうふと葉っぱ」というと「えぇー」と抗議してそのまま廊下に寝転がってしまった。「一皿まるごと手つかずじゃごはんおわりにならないよ。ごはん終わりにして、歯磨きしてからポポロクロイスだよ」というと寝室(親の)に立てこもってしまった。

「そのままごはん終わりにならないで、遊べないでお休みの時間になっちゃうよ」と外から声をかけると「やだ」とはいうものの、これは相当眠そう。このまま寝ちゃうかも。。

と思っていたらそのままほんとに音沙汰なかった。おやすみなさい。


2000年6月某日:メモの効果と音楽教室

今日は5時半から音楽教室、6時15分に耳鼻科の予約あり。ぜひ、音楽教室はまたろう一人でいってもらい、耳鼻科に移動するところで合流したいものだが。

「音楽教室の荷物もっていけば?家にいったん戻ると間に合わないかもしれないよ」と強く勧めたが、「おうちにカバン置いてから行きたいー」というといちおうもっともな意見。今日はメモを作って

・くすりのむ
・がくどうのれんらくちょうだす
・5じにすぐかえる(おんがくきょうしつ)

と書いておいた。本人にも、念を押す。

しかし、5時10分ごろになっても家に戻らないので音楽教室の荷物を持ち、こじろうを連れて、こちらから出かけていく。案の定、途中でかざまくんとたわむれているまたろう(-_-#

「もぉー、、それじゃぜんぜん間に合わないってば!」とせかしてそこからそのままバス停へ向かう。しかしこれはぎりぎりだ。赤信号で止まっているバスに追いつき、青になってすぐ道を渡ってダッシュ。もうバス停に乗る人が数人いたので間に合ったー。ここまで来たら家に戻るのもなんなので(こじろうが大暴れする)、しかたなくいっしょに音楽教室に向かう。

音楽教室にこじろうを連れていってしまうと、いっしょに部屋に入りたがるこじろうを阻止するのが面倒、さらに終わるまで待たせておくのが面倒。バスに一人で乗れるようにはなったのに、「時間感覚」っつーものがないと結局役に立たないのねぇ。

ちなみに、メモに書いた他2点はクリアしていました。メモは一定の効果あり、、しかし「すぐかえる」なんていう、曖昧な(?)メモには意味ないのね、きっと。

* * *

メモに…「れんらくちょうだす」は意味があっても、「すぐかえる」に意味はない。困ったもんだ。

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コメント (1)
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