私のイケメン好きを知って、aniaさんが誘ってくれたコンサートは、クシシュトフ・ウルバンスキ指揮の東京交響楽団。
←コンサート前のランチもおいしかった(^^)
写真を見た感じでは、んーまぁまぁイケメン? びみょう? 角度によるかも…くらい。しかしそもそも「顔立ち」は、私のイケメン評価関数の中で大して重視されてないからな。
演目の最初は、ペンデレツキ「広島の犠牲者にささげる哀歌」。四分音とか、弦楽器の胴を叩く音とかを多用した、このいかにも現代音楽現代音楽した曲は、あんまり好みではないのだけど、でも今日はなんだかあっという間だった。
ウルバンスキさんは指揮棒を持たず、空中に絵を描くようにすいすいと合図を出していく。たとえば二つの声部の音程が、しゅーーっと連続的に合わさっていくとき(そんなのがいっぱいある)、すーっと幅の狭くなる線を描いたり、登場するパートの音を引き出すようにくるりと動かしたり。全体が絵のように美しくて、音楽と一体となり理にかなっていてわかりやすく、惚れ惚れしてしまった。
aniaさんの先生によれば、ウルバンスキさんは楽団員にも評判がいいそうだ。
求める音楽の構成がしっかりしていて、かつ、それを明確に示すことができるというのは、よい指揮者の基本条件だろうか? もちろん、練習時にどんな人当たりなのかは知らないけれど。
確かに、オーケストラが指揮者に「懐いていて」…というのは適切な表現かどうかわからないけど、とにかく信頼してぴたりとついていく感じ。仮に、指揮者のことが気に入らなくても(そういうこともないではないそうなので)、プロなのできちんと演奏はするだろうけど、そりゃもう相性が悪いよりはいいほうがいいでしょう。人間のすることなので。
そのあとは、モーツァルトのピアノ協奏曲第18番と、ブラームスの交響曲第二番。
指揮棒を持たなかったのはペンデレツキ仕様で、ふだんは右手に指揮棒を持って指揮をするらしいけれど、左手はやはり自在に音の動きを示しているし、右手も単に拍子をとっているということでなく、やはり「絵的」に動かしている。
ブラームスの交響曲というと、ほかにもっと有名なのがあると思うけど、二番。客を呼ぶにはやはり有名曲ということになるらしくて、実際、当初行こうとしていたのは別の日の、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲と、ストラヴィンスキーの春祭だったがそっちはすぐ売り切れてしまった。
でもブラ二、よかったですよ~。私はあんまり知らなかったんだけど、いい曲でした。
フセイン・セルメットさんのモーツァルトもまろやかで、生き生きしてて、素敵。
そして、拍手に応えて何度か出てきて、楽団員を順繰りに立たせたりして応えていたウルバンスキさんの所作がほんとにきれいで、
…いやーほんとイケメンですわ。私好みの。
aniaさん、私のツボを完璧に理解していらっしゃいます。
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演目の最初は、ペンデレツキ「広島の犠牲者にささげる哀歌」。四分音とか、弦楽器の胴を叩く音とかを多用した、このいかにも現代音楽現代音楽した曲は、あんまり好みではないのだけど、でも今日はなんだかあっという間だった。
ウルバンスキさんは指揮棒を持たず、空中に絵を描くようにすいすいと合図を出していく。たとえば二つの声部の音程が、しゅーーっと連続的に合わさっていくとき(そんなのがいっぱいある)、すーっと幅の狭くなる線を描いたり、登場するパートの音を引き出すようにくるりと動かしたり。全体が絵のように美しくて、音楽と一体となり理にかなっていてわかりやすく、惚れ惚れしてしまった。
aniaさんの先生によれば、ウルバンスキさんは楽団員にも評判がいいそうだ。
求める音楽の構成がしっかりしていて、かつ、それを明確に示すことができるというのは、よい指揮者の基本条件だろうか? もちろん、練習時にどんな人当たりなのかは知らないけれど。
確かに、オーケストラが指揮者に「懐いていて」…というのは適切な表現かどうかわからないけど、とにかく信頼してぴたりとついていく感じ。仮に、指揮者のことが気に入らなくても(そういうこともないではないそうなので)、プロなのできちんと演奏はするだろうけど、そりゃもう相性が悪いよりはいいほうがいいでしょう。人間のすることなので。
そのあとは、モーツァルトのピアノ協奏曲第18番と、ブラームスの交響曲第二番。
指揮棒を持たなかったのはペンデレツキ仕様で、ふだんは右手に指揮棒を持って指揮をするらしいけれど、左手はやはり自在に音の動きを示しているし、右手も単に拍子をとっているということでなく、やはり「絵的」に動かしている。
ブラームスの交響曲というと、ほかにもっと有名なのがあると思うけど、二番。客を呼ぶにはやはり有名曲ということになるらしくて、実際、当初行こうとしていたのは別の日の、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲と、ストラヴィンスキーの春祭だったがそっちはすぐ売り切れてしまった。
でもブラ二、よかったですよ~。私はあんまり知らなかったんだけど、いい曲でした。
フセイン・セルメットさんのモーツァルトもまろやかで、生き生きしてて、素敵。
そして、拍手に応えて何度か出てきて、楽団員を順繰りに立たせたりして応えていたウルバンスキさんの所作がほんとにきれいで、
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